【育休者におすすめ】100%ママチー厶で活動する
男性9割の職場で働いています。
部署では私が初の育休復帰者です。
働くお母さんは増えてきて、同じ組織にはいるけれど、女性だけ集められた研修に参加したことはあるけれど、一緒のチームで働いたことはない。
なんてことありませんか?
私は2022年10〜12月の2ヶ月間、100%育休ママ(末子が0〜1歳)の7人チームでひとつのプロジェクトに取り組みました。
この記事ではそこからの学びを紹介します。
100%ママチームから学んだこと
1. それぞれに家庭があるからこそのひと工夫
慣らし保育時間にミーティング開始を合わせる
資料は共有フォルダで作成、台本まで準備
引越しの期間は返信が遅いかもと事前連絡
など。
それぞれの家庭の事情に柔軟に、自分が急に参加できないことがあってもプロジェクトが止まらないように準備して、不穏な可能性は事前に知らせる。
私もワーママになって4年目、自分なりに考えて工夫してきたつもりでした。
でも、ワーママが7人集まると7人分のアイディアが集まって、新しい発見、よりよい方法を知ることができました。
これは、集まって研修やワークショップをしても出てこない、一緒に働いてみたからこその気づきだなと思います。
2. 違うタイプのリーダーが自信をつくる
今回のプロジェクトは7人チー厶、リーダー2人制での活動でした。
私も少し背伸びして、リーダーに立候補!
もう1人のリーダーがとてもとても優秀で、私は不要なんじゃないかと思うくらい‥!
意思決定はできる、しかも的確で早い。
課題やGoalがずれるとすぐに戻してくれる。
管理資料作成がうまい!
など。
チームメンバー誰もが「さすがリーダー!」と言うリーダーで素敵でした。
こうするといいのか!という学びがたくさんあった一方、これは頑張っても私にはできないな‥と思うこともあって、組織でなにかするときは得意な人を見つけなきゃと気づくきっかけになりました。
私がそんなリーダーに頼られたのは『チームビルディング』。(人に頼るのも上手‥!)
それならできるかもと色々2人で相談しつつ、slackの#雑談スレッドを自己開示多めに盛り上げたり、チームの成熟度を見て雑談部屋を設置したり。
私の中では、好きなこと得意なことを展開しただけなんだけど、もう1人のリーダーから「助けられた」と言われました。
あと、個人的に意識したのは「復職してもリーダーをやりたい、管理職を目指したい」って軽く言っちゃうこと。
最初に伝えたのはもう1人のリーダー。その後は、お互いにチームメンバーとの話の中でも同様に話していたからか、最終日にはチームメンバーからも「リーダーになりたい」「〇〇さん(私達のどちらか)のようになりたい」と言ってもらえてなんだか嬉しかった。
リーダー2人制は新鮮で少し不安もあったけど、私達にとってもチームメンバーにとっても復職に前向きに、自分たちの活動に自身が持てるようになりました♪
3. ここにいるだけで意欲があると信じる
リーダーをしていると必ず出てくる話題。
「働くことへのモチベーションって人それぞれだよね。」=やる気ない人がいても当たり前だよね、という話。
私自身は、働いている時点で意欲あると思うし、同じ仕事にjoinしているってことは、誰もが少なくとも自分と同じくらいは意欲的‥!と信じるようにしています。
今回のママボノなんて、育休中にボランティアをする‥!その時点で意欲ないわけないし、概要説明を聴いて参加をやめた人、直前ですがリーダーをおりた人もいるくらい、そんな中集まったメンバーは信じたい‥!と思います。
この点だけは、もう1人のリーダーとも共有して同じ意識を持って活動できたと思うし、復職後もこの気持ちは大切に同僚と働いていきたいです。
おわりに|育休中に100%ママチームで活動してみるのもあり♪
ママボノ2022に参加して学んだこと。
それぞれに家庭があるからこそのひと工夫
違うタイプのリーダーが自信をつくる
ここにいるだけで意欲があると信じる
復職後、産前と同じように働けずに悩むこともありそう‥な気がします。
でも、そんなときは今回経験したママチームでの活動からの学びを1つ1つ振り返ると自分に自信を持ち直すことができそうな気がします。
同じ活動でも感じることは人それぞれ、今、育休中の方にはママボノや育休コミュニティなどに参加して復職前に100%ママチームでの活動してみてほしいです!
おすすめです♡
ちなみに今回のママボノ2022で私達が支援したのは認定NPO法人あっちこっち様の寄附者を募るチラシ作成です♪
もしよろしけれはこちらのサイトから団体の活動をご覧ください。共感いただけたら1口500円から寄付いただけたら嬉しいです!
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