語学ボランティア【G7仙台科学技術大臣会合】
2023 G7仙台科学技術大臣会合にて、語学ボランティアを経験しました。
私自身、語学ボランティアは初めてでしたが、多様性あふれる方々と一緒に研修と当日の活動ができて楽しかったです!
G7仙台科学技術大臣会合
2023年5月に広島で開催されたG7サミット(主要国首脳会議)の関係閣僚会合の一つとして、G7仙台科学技術大臣会合が仙台市秋保地区で5/12~14に開催されました。
日時:令和5年5月12日(金)~14日(日)
開催地:仙台市秋保地区(メイン会場 秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘)
開催概要
地球規模の課題の解決に向けた科学技術協力の強化などについて議論するため、2008年の北海道洞爺湖サミット開催時に、史上初めて開催されました。前回のドイツ・フランクフルトで開催された会合では、科学と研究における自由、インテグリティ及びセキュリティの推進と保護、気候変動に関する研究、新型コロナウイルス感染症の罹患後の症状に関する研究などについて、G7参加国の科学技術大臣が一堂に会し、活発な議論が行われました。
仙台開催の意義
先端技術の発信
復興のあゆみ・感謝を伝える
仙台・東北の魅力を発信
グローバルMICE都市として成長
G7仙台科学技術大臣会合では、放射光を使い、観察したい対象の構成物質をナノレベルで測定することができる次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」が初めてお披露目となりました。(一般未公開)。
また、津波警報等の発表時に全自動で離着・飛行し、海岸線や河口付近の来場者に対して避難広報を行う「津波避難広報ドローン」などの先端技術を活用した設備・取組みを各国の閣僚とメディアに発信しています。
そして、エクスカーションでは、仙台・東北の東日本大震災被災地、本会メイン会場の秋保温泉を含む観光地を巡っていただき、復興のあゆみと感謝、地域の魅力が来訪者へ発信されました。
語学ボランティア
私は、語学ボランティアとして、開催サポートをしました。
語学ボランティアとは
道中で困っている外国人を見かけた際などに、簡単な外国語で声をかけ、手助けをするボランティアのことです。
今回のような国際会合では各国の閣僚へのおもてなしと英語通訳により日本語でのご案内に不安のある方々をサポートします。
おせっかいなくらいでよい
語学ボランティアの研修会にて、仙台市長からの激励の言葉がありました。
「東北人は奥ゆかしさがいいところだけれど、今回は少しだけ【おせっかい】に。各国からの来訪者さまをサポートし、仙台・東北の魅力を伝えていきましょう!」と。
研修ではおもてなしや場面を想定した英語を学びました。
よくある質問は事前にChatGPT(無料版)で英訳して内容を覚えていきました。
その上で、私の発信できる仙台・東北の魅力を英語で話せるように準備しなきゃ。
「私の推しはずんだシェイクです!」
「お米が美味しいのでお寿司&日本酒、おかずに牛タンがオススメです。」
「会場の佐勘の近くにはおはぎで有名なスーパーがあります。」
「日本三景の松島と最近ようやく復旧した伊達政宗像に会いに青葉城も立ち寄ってくださいね。」
「ナノテラス、アクアイグニス、ICHIGO WORLDでは最先端のサイエンスが見られます。」
ずんだやあんこは、そのまま緑の枝豆や煮豆だと特徴である【甘い】が伝えきれない。「sweetsと教えてあげるといいよ。」と先生や経験者の方に教えてもらいました。
参加してみての感想
当日は流暢に対応できたとは言えませんでしたが、また機会があれば参加したい!と思えました。
3人のチームで対応しましたが、年代も性別もみんな違って、それぞれの知識と経験をいい具合に発揮しあえてよかったです。
1時間ごとに休憩時間があり、ご一緒した方にチュロスをいただきました。(自分だったら目にも止まらないので驚いたけど、おいしかった!)
お昼休みはずっと行きたかったマザーポードコーヒーエスパル仙台本館3階店へ♪
(昼食代は後日に支給されました。)
市長から感謝状をいただきました!
私の英語力はまだまだで、今回は十分にお役に立てたのかな‥と思ってましたが、こうして、1人1人へ感謝状を送ってくださるなんて嬉しかったです。
今まで、TOEICや1人でできる英語学習をすることが多かったけれどChatGPTのようなAIにも頼りながら、学びから経験へ移行していきたいです。
英語学習中の方、語学ボランティアに興味があるよ!という方のご参考になれば幸いです。