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アメリカ旅③ 積善の家に余慶あり

昨日は知人に紹介いただいた方にお会いするためにトーランス市へ行ってきました。

グレンデールからトーランスまでは車で約50分の距離。

それにしてもアメリカのUberは予約すれば5分以内に迎えに来てくれるから本当に凄いですね。

観光客にとってUberの利便性は本当にありがたい。
日本もUber解禁したらいいのに•••。

そしてロサンゼルスの車線の多さにもびっくり5, 6車線はあったかな。

レンタカー借りなくて本当によかった。
絶対に初見だと運転できないです(笑)

観光
Del Amo Fasion Center

面会まで少し時間があったので、トーランス市内最大であろうショッピングモールへ。

グレンデールのショッピングモールも十分大きかったけど、それを上回る規模のサイズ感でした。

中の雰囲気に圧倒されて写真を撮り忘れましたが(笑)

アメリカはなんでも規模がでかいですね🇺🇸

Miraiの展示がされていました

ショッピングモールで水素自動車Miraiの展示がされていて結構な数の方が見学されていました。

カリフォルニア州は、アメリカの中でも環境規制が特に厳しいです。

2035年に州内で発売される新車を全てEV(電気自動車)か、PHEV(プラグインハイブリッド車)にすることを義務付けようとしています。

既にカリフォルニア内部のEV率は日本よりも高めだと思いました。

TESLAに乗っている人がぱっと道路を見た限りで1割はいた気がします。

水素自動車MiraiもCO2排出ゼロなので、今後のトレンドになっていくことでしょう。

面会 トーランス市へ

詳しい事は書けないのですが日本人のスゴイ方にお会いする機会をいただけました。

ご自宅に伺えることになり会ってきました。

日本と米国のハイテクベンチャーをつなぐ会社をされていたり、世界を旅して日本と他国を繋がれていたり。

80代の方ですが、年齢に見合わないぐらいエネルギッシュ、聡明、パワーに満ち溢れた方でした。

その方のこれまでの人生観や生き方などを聞かせていただきました。

僕は今、豊田市に住んでいます。

その方も20代の頃に豊田市にいらっしゃったことがあるらしく、ちょうどそのタイミングが挙母市から豊田市へ市名が変わったタイミングだったようです。※当時、1959年。

挙母市から豊田市に市名が変わった情報は下記リンクをご参照ください。

販売の神様
神谷 正太郎さん

トヨタ自動車創業者
"豊田 喜一郎"さんは有名人です。

その喜一郎さんと共に歩まれた方のお話を聞かせてもらえました。

喜一郎さんが"技術の神様"とすれば、自動車を販売する"販売の神様"が喜一郎さんの時代にいらっしゃいました。

それが"神谷 正太郎(かみや しょうたろう)"さんです。

当時その方が20代の頃、神谷さんと仕事関係で会う機会があったそうです。

神谷さんの人間力と人柄の良さに感動されたそうです。

僕が生まれる前に神谷さんはお亡くなりになられていますが、トヨタの伝説になった方の話を世代を超えて伺えたのはなんとも感慨深かったです。

人がその人の事を語り繋いでいく事で、その人の思い、やってきた事、情熱が何かしらで受け継がれていくんだろうなとしみじみと感じておりました。

積善の家に余慶あり

そして、神谷さんのお話を聞かせてもらった後にお互いの人生観を話してから、その方がこう言われました。

『横山さん、この雑誌の中から目をつぶって、1つ雑誌を手に取ってみてください。』

複数ある雑誌から目をつぶって手に取った表紙には次の言葉が書かれていました。

積善(せきぜん)の家に余慶(よけい)あり

中国の易経(えききょう)の一節の言葉だそうです。

善行を多く積み重ねた家には、その報いとして必ず子孫にまでよいことが起こり幸福になるという意味だそうです。

この言葉が今後の自身の人生のテーマになるんだろうなと受け取りました。

まだ実感はありませんが、何かのバトンを受け取ったような気がしました。

神谷さんのお話を聞いた際に、どんな人にも分け隔てなく感謝の気持ちを述べていたそうです。

営業の鏡であり、人の鏡だなっと思った次第でした。

自分はまだまだペーペーな男です。
自分も見習い、精進せねばと思った次第でした。

色々感じたことを書いていると止まらなくなりそうなので、今日はこれにて終わりたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました😊

皆様の連休が素敵な日々になりますように🌟

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