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yoko hasada
2017年9月6日 20:41
舞台を満開にする、幾万もの桜の木を、今年に入って2度も目にすることになるとは思ってもいなかった。幸せと不幸せは紙一重みたいなもので、ああ言えばこう言う、くらいのもので、生きることと死んでいることもそんなに大差がないんじゃないかと思っていた。でも、確実に、死は存在する。その魂を想い、恋し、悔しみ、もうひとまわり、強くなる。その強さは、涙がでるほどに愛しいものだ。父の魂