龍を癒やし繋ぐ旅11
さて、御苑を堪能した私達はいよいよ本殿へと出向く。
小石の砂利参道を歩く音が心地いい。
一歩一歩歩くたびに聞こえるこの音は私達の穢れを浄化していく音でもあるのだ。
その音で禊が行われていく中この辺一帯のエネルギーを体感する。
そしてその柔らかくて心地の良いエネルギーがどんどんハートへ流れ入ってくる。
大きな鳥居をまたくぐると向こうの方に
”南神門”と書かれている門が現れた。
これは私の魂にとっては大きなキーワードだ。これが目の前に現れた時にさすがの私も一瞬言葉を失った。
ヲシテ文献ホツマツタヱによると南は大きなエネルギーの扉だ。太陽が1番上に来るエネルギーの高い場所でありそこに正門を作る事はとても重要なことだった。
なので南門は”南大門”と名付けられている。
こちらは”南神門”と書いてあるが意味は同じだろう。
南の神はいったい誰なのだろう。
そんな事を考えながら私は自分の過去世を
思い出していた。
+++ここからはいきなりお伽噺的話になるので要注意。笑
私のレムリア前世で縁のあった神殿は南にあり、その神殿はまさにエネルギーの入り口であった。とても重要な場所であり赤い龍の神殿と呼ばれ全てのエネルギーや物体は必ずここを通らなければ入れないようになっていた。
このサウスゲート、神殿は私の中ではレムリア領域の正面玄関であった。
まさに”南神門”だ。何だかそんなシンクロがこんな所でまるでマーキングのように現れたのが面白すぎて笑いがこみ上げて来た。
私は自分のエネルギーの全てが集結されるのを感じながら本殿へと向かっている事に気づいた。
さて、本殿境内に入ると
エネルギーは更に濃くなり、ピンク色のエネルギーで包まれていると分かった。
そのピンク色のエネルギーはどうやらこの明治神宮全体の敷地内をまるで結界のように、包んでいるようだった。
そしてその色は近年私が体験して分かったハートチャクラ内の色だ。
その色のエネルギーはこの敷地内に入ると自動的に私達の心にどんどん注がれていくように設計されているようだった。
心地良さと誠実さと優しさが入り混じったような気分になり自分を取り戻すようなそんな感覚に陥っていた。
なるほど、さすが明治天皇だ❤
ここのエネルギーはまさに利他的社会を表す*コトタマ”エ”のエネルギーを
体感し充電できる場所になっているのだ。
こんな東京のど真ん中にまるでオアシスのようにあるこの場所は
”ウ”という天津金木音図の物質競争社会の私達の精神構造を
”エ”という天津太祝詞音図という道徳的利他的な精神構造へと調整してもらえる場所だったのだ。
これはいかに明治天皇、昭憲皇后が
そうゆう方々であったか、天皇とは?皇后とは?の神意が覗える貴重な場所だった。
今回ここに来る事ができその精神を濃く受け継いでいるであろう人達と来る事ができて本当に良かった。
ここで私は本殿に向かい、自己紹介と今までやって来た事、これからやる事の許可を、その時が来た時に日本語で育った日本人が率先して世界をサポートできるようにその心と霊力を取り戻せるよう伝えていくという事を誓ってきた。
富士王朝へ出向く前にこの天皇級のコトタマエネルギーを注いで頂く事が出来て本当に嬉しい。こうやって見えないエネルギーのサポートはどんどんやってくるのだなと
様々な理を理解しはじめたのである。
*コトタマ精神構造のマンダラ50音図