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おこもり力~Closet ver~


防災備蓄収納1級プランナーでもある、片付けコンサルタントyokoのnoteです。
コンセプトストーリーはこちら



職場もリモートワークに切り替えになったり、外出も控えたほうがいい...?という状況下で、家の中でどう安全に快適に心地よく過ごせるか?
今こそ私たちのおこもり力が試されいるこの頃ですね。


「もしも」は、平和なときにこそ考えておこう。

感染症で社会が混乱してはいるけど、日本はまだ緊急事態宣言の発令やロックダウンがおこっておらず、他国に比べたらまだ街で平和な雰囲気を感じられます。

今回のウイルス含め、災害が起きたときにどうなるのか?物資が手に入らなくなったらどうなるのか?ライフラインが止まったら家で過ごせるのか?

今こそ、イメージを膨らます人が増えてほしいです。
そして、備えてほしいです。


我が家は食品をはじめ、日用品は多めにローリングストックするようにしており、かつライフラインを一時的に止めて生活する「在宅避難シミュレーション」を家族で行ったこともあります。
日頃から準備していれば、買い占めの1人にならなくて済みます。大事な人を守ることもできます。
自分で考えて、準備してほしいです。


防災グッズの紹介もまたしたいですが、私は日頃の生活を楽しく美しくすることにも力点を置いていきたいので、今回はクローゼットづくりについて書きますね。






時短クローゼットとは?

1.出し入れ簡単な「かける収納」メイン
2.衣更えを省力化したオールシーズン収納
2.美しいと感じられる空間
 ※美の基準は人それぞれでもちろんOK

この3つを兼ね備えたクローゼットこそが時短クローゼットだ!.....と勝手に称してみました。
詳しく書いていきます。





かける収納

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私のクローゼットはL字型で、角の使い方が難しいレイアウトあるある...の代表格。
思いきって片側のポールにだけ洋服をかけています。
その日着たアウターは一晩部屋の壁にかけておいて、消臭スプレーをかけて空いてるもうひとつのポールにさっと戻す。

トップスとボトムスは、全てハンガーがけ。
以前はワンピース、ボトムス、コートだけをかけていて、トップスは引き出しに畳んでいれていました。
が、息子が3歳になり「綺麗に畳んでしまう」ことに体力と精神を使いづらくなってきました。家事もどんどん省力化したいお年頃に突入したようです。ということであっさりとかける収納派に転換。毎日が天国。


かけるか畳むかは、正直クローゼットの大きさ次第です。
ポールの幅に余裕のある人はかける収納がおすすめ。畳まないと全部入らないほどの量を所有している人は、畳んだほうがよいでしょう。

もちろん下着や靴下、肌着などは引き出しに入れています。



ハンガーの選び方

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美しさと機能性を考慮するなら、デザインを統一して、自分の洋服の素材と大きさに合ったハンガーを揃えることをお勧めします。

クローゼットにおいて最も重要なこと、それはハンガーである。

クリーニング屋さんから戻ってきた、あの便利な黒いプラハンガーや、針金ハンガーを使い続けていませんか?
ハンガーは、お洋服の美しさと素材性と機能性を保つために選ぶといいです。かかっても数千円。ケチってはいけません

もう一度言います、ここでケチってはいけません

クローゼットの仕上がりに雲泥の差がつきます。


私は上の写真の通り、白いラウンドハンガーを60本持っています。白い部分はゴム素材なので滑り止め機能付き。Amazonで見つけました。

ラウンドハンガーといえばMAWAハンガーも人気。
襟の形・肩の形状を崩さないデザインがステキですよね。

カットソーetc向け⬇

シャツ向け⬇

パンツ・ロングスカート向け⬇

一方、私がAmazonで買った上の写真のハンガーは、肩だけじゃなく直線の棒(この部分は一体なんという名前なんだ....)がついていたので決めました。


また用意する本数ですが、かけたい洋服の数ぴったりに買ってはいけません。確実に不足します。プラス10本を目安に購入しましょう。(ケチってギリギリの本数で買った人は、後日かならず買い足しに行くはめになることを予言しておきます)



衣更えを省力化する

私は普段衣更えをほぼしません。
するとしても、引き出しの前後を入れ替えるぐらい。手前にオンシーズン、奥にオフシーズン。
とはいえすべての洋服をハンガーがけできるほど私のクローゼットは大きくないので、オフシーズンのトップスだけは引き出しにしまってあります。季節がやってきたら、ハンガーにかけてあるものと交代するんです。

ハンガーにすべての洋服をかけきれないという人は、引き出しの前後で分ける、というだけのプチ衣更えを実践してみてください。楽ですよ~



棚の使い方

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クローゼットであれば、手の届く高さに棚がついていることがほとんど。ここにはバッグや冠婚葬祭の小物、思い出を入れておくBOXなんかをしまうといいです。

バスケットの中には旅行用のセット、冠婚葬祭の小物、風呂敷なんかをざくざく入れてます。収納グッズを駆使することなく、シンプルにしまうのが好みです。



収納グッズにこだわる必要はない

ここで収納グッズを駆使しない理由は、洋服もバッグも、気分・年齢・人生のフェーズでどんどん変化してゆくからです。その度に収納を変えるのは非効率的。

一生使いたいと思うほどのモノにあまり出会えていないこともあり、高級品極少、プチプラ多め、メルカリ駆使!というのも買い換えサイクルが早い理由の一つ。
自分の人生に合わせて、持ち物も循環させています
手放すタイミングがやってくることは、変化の喜びでもあります。(メルカリなどのサービスを使ってまた次の人の手に渡れば、サステナブルですしね!)

「イケてる収納=収納グッズを使うこと」ではないのです。
最も重要なのは美しいと感じられる空間にしているかどうか。好きなもので溢れているかどうかです。


アクセサリーの住み処

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ピアスとリングが大好き。洋服と一緒に選びたいから、引き出しの一番上に入れてます。女性にとっては結構便利な設計だと思います。
ほぼ使わないデカピアスもいくつか買っているのですが、観賞用...。とにかくかわいいから置いてます...胸キュン重視、それでいいんです
「使うモノしか置かない!殺風景万歳!」じゃなくていい。安心してください。胸キュンするなら、手放さなくていいです、置いておきましょう。


ちなみにベロア生地の仕切りは無印良品。これ本当に便利だしシンプルで美しいので、おすすめ。サイズもよく考えられている...といつも感動しています。

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ちなみにクローゼットだけではなく洗面所にもシルバートレーにちょこっと置いています。
帰ってきたら手を洗うのと一緒にピアスもとってしまえ!というズボラ心をお持ちの方におすすめの仕様です。なんとなくインテリア感も醸し出してくれますので、安心して置いておけます。

※家族共用の場所に私物を置くなとあれほど人に言っているくせに、「インテリアになじむから大丈夫」という理由で自分に許可している事例。自己矛盾も人間らしいということで...でも家族が嫌がっていたら辞めましょうね。



非常持ち出しリュックをスタンバイ

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寝室にあるクローゼットなので、非常持ち出しリュックもスタンバイしています。
adidasの30LサイズのBOX型タイプ。大容量で取り出しやすくテザインもシンプルなところが◎。撥水性もあります。
何より、クローゼットの胸キュンを邪魔しません
防災グッズも、機能だけでなくテザインも重視するといいです。
※中身はまた別の機会に。






美しさと合理性は同居する


収納は、ただモノをつめこむためだけに使うのはナンセンス。
使いやすいけど味気ないのもちょっと寂しい。

収納を活用することで、自分の生活の中に、少しずつ心地よさを仕込んでいけるんだ、ということを伝えたいです。

扉を開いたら胸キュン。引き出しを開けたら胸キュン...。
好きなものだけを集めて、美しいと感じられる収納をつくったその先に待っている生活、最高ですね。


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防災、収納、インテリア.....おこもり力モリモリでいきましょう。



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