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目に見えずらいものは、その人の真実

効率とか成果とかは別として、日々自分なりに真剣に生きていると、色々なものを感じることができます。

最近、2点そんなことに出会ったので、忘れない様に記録しておきたいと思いました。

1点目は、お弁当屋さんでの出来事です。
私は「向島きつね屋」という小さなお弁当屋さんを運営しております。
通常のお弁当に加え、お稲荷さんを主力商品に加えることを目標に店名を変えました(まだまだ進化中)。

きつね屋には、デザイナーさんに頼んで作っていただいたきつね(白狐)のオリジナルロゴがございます。
そのロゴで、お世話になっているお菓子屋さんに頼んでオリジナルクッキーを作っていただきました。
出来上がりはとても可愛らしくて、今後このきつねさんをどう展開させていこうと考えております。

オリジナルきつね屋クッキー。
近々ネットショップをオープンしようと計画中なのですが、配送は可能かどうか、お菓子屋さんに質問してみました🙇‍♀️

質問の答えはこうでした。
現在、月に30〜40枚位の間で近隣の県に配送しているそうですが、やはりどうしても割れてしまうものもあるそうです。

それでも、お菓子屋さんがオープン当初は、何もしないで日が経つだけでクッキーが割れてしまうことが多く、日々、材料である砂糖や小麦粉の配分を調整して、できるだけ割れないクッキーを完成させたということでした。

このクッキーは見た目には変わらないけれど、今日まで沢山の変化をしてきたんだなと何だか感動してしまいました。
私もお弁当屋兼調理人としてのはしくれとして、毎日が変化との戦いでして
何だか勇気をいただけた話でもありました。

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そして2点目。SNSで出会った方なのですが、見た目は健康そのものの誰もが憧れそうな人と最近お知り合いになりました。

色々ことを知っていて、そして分からないことは調べて目の前の(画面ごしの)自分と実直にコミュニケーションしてくれる素敵な方でした。

でも少し、なぜか他の方と話す時と違和感を覚えてしまうのです。それが何故か自分でも分かなかったのですが、しつこかった私に折れてしまったのでしょうか(すいません)、病気があり、それが元で食べるのをなるべく控えた方が良い食材が多いことを知りました。

食の制限。今までアレルギーなどで食べることのできない人は結構いて理解していたつもりでしたが、やはり人は見た目ではわからないということは衝撃的でした。

それでもその方は、とても明るく食事をすることの喜びを持っており、なんでも食べることのできる自分など比較にもならない程、制限を超えた所の食事について深い感謝と栄養についての知識を持っていらっしゃいました。

一番衝撃的であったのは、食の制限というのは医学的には食べるとダメだから一般的には食べない様に考えると思うのですが、それが一口食べた位なら命に別状がないのであれば、味わって他で調整したいという考え方でした。

私はこれを自分のお弁当作りと日常の料理と生き方に照らし合わせて課題として考えていきたいと思っております。

私も、そして他人の人生も、毎日一回いっかいが一生に一度。

世の中は目に見えないことも多い。

だけど、きっと真実は目に見えない所の考えだったり生き方だったりに隠れているのではないかなと。そう考えると生きるのがもっと楽しくなってしまう性格でした!!

ありがとうございます。毎日楽しいです。

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