先山千光寺登山スケッチと猫達

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日は旦那さんと淡路島の先山(せんざん)千光寺を訪ねました。登山口までレンタカーで行き、そこから頂上の千光寺まで歩きました。頂上では千光寺の展望台からの景色を水彩でスケッチしました。
画像2 登山口からほど近い場所に石のベンチがありました。石に彫ってある年号を見ると大正時代に奉納されたものでした。地域の方々に愛されてきた歴史を感じました。
画像3 登山道の様子。千光寺への参道で階段が整備されてあり掃除もされていて登りやすかったです。ウグイスや色んな鳥のさえずりが響き渡っていました。途中にお地蔵様や不動明王の石像が祀ってありました。また「十七丁」まで石碑がありました。
画像4 千光寺に着きました。不動明王がお祀りしてある立派な護摩堂にお参りしました。
画像5 護摩堂の前のベンチではまだ残る桜の下で猫達が昼寝していました。
画像6 何匹も!
画像7 その猫達が寄ってきて一匹の猫がスリスリしてきました。そのうち膝に乗ってきました!
画像8 護摩堂の横から石の階段を登ったところに展望台があり白と黒の猫がいました。展望台の東屋の椅子に座っていると白猫が横に来てコロコロ寝転んでいました。
画像9 展望台から石の階段を登っていくと築400年の本堂がありました。御本尊は千手千眼観世音菩薩様で本堂の厨子の中にお祀りしてあるようでした。同じ敷地内に伊弉諾尊と伊弉冉尊の二柱を祀る神社がありました。先山はこの二柱の神様が日本を作った時にできた日本最初の山とされています。そして千光寺は観世音菩薩が化身した大猪に猟師が導かれて山に元を築いたという伝説が残っています。狛猪の石像が本堂を守っていました。
画像10 同じ敷地内の三重宝塔です。また重要文化財に指定されている梵鐘の鐘楼堂もありました。
画像11 お参りしてからお昼ご飯を食べ、展望台に戻りました。展望台からの眺めは「洲本八景」と言われ山々や町並み等遠方まで見渡せました。今日は遠方は霞んでいました。ここで風景をスケッチしました。
画像12 描き終わった絵を眺める黒猫。お昼ご飯の時に寄ってきたのでおにぎりをひとかけらちぎって与えたら何回も食べにきた食いしん坊の片目の猫です。スケッチ中もそばにいました。スケッチ後、猫にバイバイと言って千光寺から下山しました。
画像13 千光寺のすぐ下側にある岩戸神社です。巨石が御神体で、天照大神が隠れた岩戸だと言われています。
画像14 登山口に降りてきました。地域の方々がお世話して花が植えてある素敵な登山口でした。淡路島には国生み神話にちなんだ伝説が残る場所がたくさんあります。歴史がある神秘的な淡路島をまた訪れてみたいと思いました。読んでいただきありがとうございました。

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