1億5千年前の岩山から
こんにちは! 陽子絵画制作室です。
皆様いかがお過ごしですか?
今日は、姫路の八丈岩山(はちじょうがんざん)に行ってきました。
昨日からインドの絵の模写を始めたのですが、インド的には、今日は山で瞑想をするととてもいいと聞いたので、運動も兼ねて登ることにしたのです。
自転車でふもとの公園まで行って、最寄りの登山口から登山を開始しました。
登山口です。登山口は数か所あります。
登山を始めるとそこは緑あふれる山道です!
途中には栗が落ちていたり、
柿がなっていたり、山の恵みを感じます。
しばらく道なりに登っていくと、頂上に到着しました。
頂上の岩に立つ石碑です。高岡神社旧跡だそうです。
頂上にある説明文です。
姫路で一番古い1億5千年前の地層が隆起して出来た山で、標高173メートルで、昔から因達神(いたてしん、スサノオノミコトの子)が祀られていたそうです。
眼下には姫路の町と播磨灘と島々が一望できます。
姫路城も見えます。
岩の上に座って数息観的に呼吸を100ほど数えてから下山しました。
山のふもとや公園では白百合が咲いていました。
帰宅してからインドの絵の模写の続きで、昨日作った下描きを転写しました。
手漉き鳥の子色紙に、下描きを描いたトレーシングペーパーを重ねてとめ、間に鉛筆で紙を塗って作ったカーボン紙を挟み、5Hの鉛筆で、戦をなぞって転写しました。
鉛筆カーボン紙のよいところは、写した線の修正が消しゴムで簡単にできることです。
次にカラーコピーの見本を見ながら、輪郭線を、墨で骨描きしました。
赤い模様のところは最初から朱色の顔彩で描きました。
今後彩色に入ります。
皆様も1日お疲れ様でした。
読んでいただきありがとうございました。