奇跡は続く
こんにちは！陽子絵画制作室です。昨日、高野山の普賢院さんから立派な胡蝶蘭が届いたので、朝、電話でお礼しました。以前お送りした普賢院のお庭の水彩画のカラーコピーを事務所に飾ってくださっているということなので、飾っていただけるなら実物の水彩画を奉納しましょうかとご提案したところ、快諾いただきました！描いた作品が毎日見て喜んでいただける場所に奉納できるのは画家冥利に尽きます。仏舎利もある由緒あるお寺ですからなおさらうれしいです。
こんな奇跡もありました。昨日、高校生の風景画の授業で、共用の白絵の具を紙バレットに出そうとして、絵の具が突然ドバっと出てきてパレットや下に敷いていた新聞紙が白絵の具だらけになった生徒さんがいました。その生徒さんが「最悪や」と言うので、「こんなことは何でもない。ただ絵の具がこぼれただけで片付ければいいよ。」と言ってあげたのですが、今日、ある方から頂いた岩胡粉の紙包みを開けて使おうとしたところ、包みの反対側から絵の具がドバっとこぼれました！生徒さんにも言った通り「大したことではない」です！
紙や筆を使って無事に瓶に回収できました！
花に水をやろうとしてベランダを見ると、顔見知りの野良猫がお昼寝しているという奇跡もありました。
アゲハの絵の背景を明るくしました。
盛り上げ胡粉と、こぼれた岩絵具をニカワと水で混ぜたものを「羽化」の作品に塗りました。輪郭は削った箸でスクラッチしてみました。ざっくりしたマチエールができてよかったです。この上から更に彩色しようと思います。読んでいただきありがとうございました。皆様にも奇跡が次々起こりますように(◠‿・)—☆この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？