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英語で伝えるヒロシマ被曝体験 86歳の小倉桂子さん

お久しぶりです。
Matahari@マレーシアです。

しばらく投稿が滞っておりました。現在わたしは日本にいます。

コロナ中は3年以上全く帰れなかったのに、今年2023年はすでに三度目の日本一時帰国となりました。きっとこれも何か意味があることなのでしょう。

わたしの帰国の時期は、7月下旬から3週間ですが、日本はとにかく暑いです。マレーシアは赤道直下で年中暑いのですが、これはまた違った暑さです。ジリジリジリジリ焼け付くような不快な暑さ&熱さ・・・。ほとんど外に出ることなく過ごしてしまっています。

そんな中、心を揺さぶられる記事に出会ったのでお届けします。

広島の原爆の被曝経験を英語で伝える日本人女性、小倉桂子さん

今年、広島で歴史的なイベントがありました。

G7 HIROSHIMA SUMMIT

世界のリーダーたちが集まる場所で、堂々と勇敢に体験を語る日本人の被曝経験者の女性。86歳の小倉桂子さんでした。

ちょうど日本にいたわたしは、実家の居間で毎日TVを見ていたけれど、メディアで小倉さんの姿を見ない日はないほどでした。

この記事によると、小倉さんは、G7サミット後、風邪を引き、寝込んだそうです。

無理もありません。

全身全霊をかけて伝え続ける高齢の小倉さんの姿に心を打たれました。

ただ、この時、マレーシアという土地で13年日英通訳という仕事をしながら暮らして来て、見聞きした戦争体験をこのnote上や「平和のためのおはなし会」を通して、伝える活動を続けて来たわたしにとって、広島出身者を含む多くの兵士が関わったアジアでの旧日本軍の加害の歴史に向き合いながら、原爆の被害の事実だけに終始するメディアに違和感を感じてもいました。

8月6日は広島原爆の日


今日は広島原爆の日です、と伝えるニュースが流れる中で、改めて深く考えさせられました。

実体験を伝える人が減り続けるこの時代に

戦争を知らないわたしたちの世代に何が出来るのだろう。

考えているだけで、まだ何も行動に起こせていないわたしですが。

まず、この記事をシェアします。

一人でも多くの人に届きますように。

小倉桂子さんの生涯をまとめた記事 (TSSテレビ新広島)


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