日本占領時代の東南アジアの傷跡を辿るスタディツアー 【3回シリーズの第2回の内容&使用したリンク集】
3回シリーズでお届けする 日本占領時代の東南アジアの傷跡を辿るスタディツアー第2回は終了しました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございます。
次回最終回は9月5日(日)です。ぜひご参加下さい。
第1回の内容はこちらからご覧いただけます。
第2回の内容
今回のテーマはこちら
太平洋戦争開戦時、マレー侵攻作戦を指揮し、終戦後はフィリピンで軍事裁判にかけられ死刑判決を受けた「マレーの虎」山下奉文司令官について
昭南特別市(現シンガポール)で現地人の保護に奔走した篠崎護氏について
東南アジア地域で連合国軍捕虜や現地の民間人の死傷者を出した出来事とそれにまつわるエピソードをご紹介しました
多くの死傷者を出したことで「死の鉄道」と呼ばれる泰緬鉄道建設には、連合国軍の捕虜だけでなく、マラヤからも多くの労働者が参加しました。慰霊ツアーに出発する遺族たちの様子を報じる地元ニュースの映像。
終戦後76年経っても未だミャンマー(旧ビルマ)のジャングルに眠ったままの戦死日本兵の遺骨収集事業をされている井本勝幸氏に、インタビューを敢行。その様子と、現在の活動(ミャンマー国内の避難民の緊急支援について)ご紹介しました。
井本勝幸さんには、次回最終回9月5日(日)にゲスト出演していただく予定となっております。
インパール作戦によって命を落とした日本兵たちの遺骨収集の事業を8年も続けておられ、現在はミャンマー国軍のクーデター後、避難民で溢れる少数民族武装勢力のエリアで緊急支援活動に奔走されておられる井本勝幸さんを応援するFacebookグループです。(寄付の方法や敢行したインタビューの内容については、改めて別記事にまとめます。)
Facebook
井本勝幸応援隊(ミャンマー内戦による避難民の緊急支援活動)
https://www.facebook.com/imotoouen
Facebook
日本ミャンマー未来会議(旧ビルマにおける日本兵の遺骨収集事業)https://www.facebook.com/jm.futuremeeting/
映画Three Came Homeを無料で鑑賞できるYoutubeリンクです。ご紹介した終戦を知らせるシーンは1:29:00辺りです。(英語字幕のみ)
泰緬鉄道で命を落とした労働者たちの家族が慰霊に向かう様子を報じた地元ニュースの映像をご覧いただきましたが、慰霊ツアーを企画しているグループの情報はこちらです。
Facebook
Death Railway Interest Group https://www.facebook.com/deathrailwayinterestgroup
インパール作戦中止後の敗走路となった、ミャンマー(旧ビルマ)北部のチン州で、日本兵の遺骨収集をしてくださっている現地の方達のドキュメンタリー。予告編です。
わたしがマラヤの、そして東南アジアの太平洋戦争時代の歴史研究に興味を持つきっかけとなった、映画The Garden of Evening Mists (夕霧花園)がいよいよ日本で公開になりました。随時日本全国で上映が開始されますので、ぜひ上映場所をご確認の上、お近くの映画館に足を運んでくださいね。
【お申し込み方法】次回のスタディツアーの予定とお申し込みについて
最終回のお申し込みはまだ間に合います。
シリーズ最終回
9月5日(日)は、「次世代に語り継ぐアジア太平洋戦争」と題し、現代の語り部「オンラインストーリテラー」の活動を通して見えてきた次世代に語り継ぐものと手放すべきもの、についてクイズを取り入れながら参加型スタディツアーを開催します。知ることで見えてくる「平和のために現代を生きるわたしたちにできること」を一緒に学んでいきます。また、スペシャルゲストとして、井本勝幸さんにご登場いただきます。
これまでの振り返りをしながら進めて行きますので、第1回と第2回を見逃してしまった方も、ぜひご参加ください。
こちらからお申し込みできます。
最終回のお申し込みはまだ間に合います。
シリーズ最終回 ご感想やご要望などのお問い合わせ先
ご感想やご要望など、お気軽にお知らせください。
メールアドレス(わたしに直接届きます)
note.matahari.malaysia@gmail.com
もしくは
スタディツアー全般のご要望については
日本旅行アジアさんのマレーシア代理店
サンライズツアーズの山田さんまで
sunrise@sunrise.com.my
本日はご参加くださった方、誠にありがとうございます。
次回最終回9月5日(日)にまたお会いできることを楽しみにしております。
Matahari @ マレーシア
2021年8月9日(日)