子育て中のお母さんにも、働く女性にも使えるイライラを緩和する「メタ認知能力」の効果的な使い方とは?
メタ認知能力とは?
「メタ認知(Metacognition)」とは、「自分を客観視すること」を指し、普段の私たちの思考や行動を「もう一人の自分」が客観的に情報として認識し、その情報をもとに私たちが行動をしたりすることです。
私は前職、社長直下で新規事業の立上げをしている時、問題に直面するといつも社長から「斜め上から今の自分を眺めてごらん」とアドバイスを貰っていました。客観的に自分を見て冷静に事実を深堀りするのです。正にメタ認知スキルですよね。
メタ認知能力が高まると、自分が今起きている事を客観視して見る事が出来るので、その事実を深堀りし、どう自分を取り扱っていくべきか考え実行する能力が養われます。
これが出来ると、イライラが収まり、そして問題解決能力が高まり、目標達成のスピードも高まります。
子供が思うように動いてくれない→イライラする→その現状を斜め上から客観視してみる→「イライラしてもどうにもならない、思うように動かそうと思うのを辞めよう」
上司に嫌味を言われる→イライラする→その現状を斜め上から客観視してみる→「上司をいっぱいいっぱいなんだ、何かフォローできる事はないか?自分は上司がとても苦手なんだ、なるべく距離をおこう」
などなど、これを日頃から訓練してやってみています。。。
何かおこったら、自分を斜め上から見る事。
私は斜め上から見る人にあだ名をつけてます。もう1人の自分です。
その名も「Matgaret」(マーガレット)前職の社長がつけてくれたアメリカ?!nameです。自分とメタ認知するもう1人の自分とストレスを乗り切るスピードが速くなるのでお勧めです。