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【NHI(非人間知能)】との邂逅に備える・余談編

最新記事『【NHI(非人間知能)】との邂逅に備える』を公開直後、YouTubeのおすすめで、動物言語学研究家の鈴木俊貴博士が出演する動画が流れてきました。何気なく視聴してみたところ、まさに今回の記事のテーマに相応しい内容だと思ったので紹介します。


鈴木俊貴博士は、シジュウカラの鳴き声を詳細に研究し、シジュウカラが文法を伴う複雑な言語で伝達し合う能力を持つことを発見して、世界的に注目されている方です。
驚くことに、シジュウカラの鳴き声で、意味を持った鳴き声は20種程度、パターンで言えば200種以上確認されているそうで、今だに調査するたびに新しい発見があるそうです。
確かに、野鳥のさえずりにはいろいろなパターンがあるなぁとは思っていましたが、単語に近いものだけでなく、文法も成立させているというのは驚きました。
まだまだ私たちは地球上のNHIについて知らないことだらけなんだなと、あらためて思わされるエピソードだと感じます。


中でも私が注目したのは、カラスの声真似のエピソードです。
鳥類の中で最も多い種がスズメ目というスズメの仲間らしいのですが、スズメ目の鳥にはオウム目などとも同様に発声学習(親や周囲の個体から学んで音や鳴き声を模倣する能力)ができる鳥がいるそうです。

カラスもスズメ目なんだそうですが、鈴木博士が偶然駅の近くで見かけたカラスが、小さい声で「ガッタンゴットン」という電車の音真似をして、通行人を驚かせて遊んでいたらしいのです。これには驚きました。

カラスが賢いことは一応知ってはいましたが、この話を聴く限り、私たちの話していることを理解しているとしても不思議ではないと感じてしまいます。


最近注目している飛行機などに擬態するUFO(およびプラズモイド)現象が、もしも私の仮説通り、何らかの意識を伴った自然現象の一種だとすれば、なぜ彼らは飛行機などを模倣したがるのだろうと、ずっと疑問に思っていました。

しかし、このカラスの話を聞いて、もしかしたら、彼らもカラスのように真似をして人間を驚かせて遊んでいるのかもしれないと思いました。
ただ、「遊んでいる」ように見えるのは、あくまでも私たちの主観的な解釈であり、実際、彼らの本当の目的については分かり得ないのですが。

それで言うと、例えば壁から手などが出てくる心霊現象も、意識を伴う自然現象の一種だと仮定するなら、カラスの声真似に近い模倣行為の一種と言えるかもしれません。

一部のUFO/UAPおよびプラズモイド現象が軍事的な兵器である可能性を危惧する声も中にはあるようですが、物騒なので、個人的には「真似して遊んでいる」説を推したいと思います。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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『【NHI(非人間知能)】との邂逅に備える』本編記事はこちらからどうぞ↓




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