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オーブの謎を追う -第一回- オーブとの出会い




オーブとの出会い


オカルト一年生の私は、オーブが何なのか、ほとんど知りませんでした。

先日、X(旧Twitter)でUFOと政治 Ufo And Politicsさん(以下UFOと政治さん)が、連日撮影したオーブ動画を公開されていて、それを目にしたのがきっかけで、初めてオーブ現象の面白さを知りました。

それまで、オーブは埃や羽虫の類だと思っていました。

心霊系番組や動画でオーブを見ても、正直、「かえって嘘っぽくなるので、紹介しないほうがいいのでは」とさえ思っていました。

ところが、UFOと政治さんの動画を何気なく観ているうちに、明らかに埃や羽虫とは思えない挙動をしていると感じるようになりました。
「じゃあ、これって一体何なんだ?」という疑問が自然と湧いてきました。

そのあと、思い切ってご本人にいくつかの質問をぶつけてみました。
普段は、いきなり付き合いもないフォロワーさんにまとまった質問をすることなんて滅多にしないのですが、この時は、なぜか考えるよりも先に行動していました。

突然の質問だったにもかかわらず、とても真摯に回答してくださり、結果、自分の中のオーブに対するリアリティを一層高めるには十分すぎるほど、興味深い貴重なお話をいくつも伺うことができました。


それを機に、私の中で俄然オーブへの関心が高まったのですが、その理由を端的に言えば、「特に強い霊感を持たない人間(私を含む)が、この物質世界を超えた存在と繋がる手段として、新たな可能性を感じたから」です。

つまり、スマホカメラなどの手軽な機器でオーブと交信可能になれば、伝統的な交信手段(コックリさんや自動書記、口寄せなど)よりも、遥かにカジュアルで実用的な手段になり得るのではないか、と思ったのです。

これが今、私がオーブに強く惹かれている最大の理由です。


オーブ関連書籍を購入


手始めに、まずはネットで買えそうな関連書籍を片っ端から読んでみようと思ったのですが、オーブ研究についての本自体が極めて少ない状況でした。とりあえず、その中から、以下の二冊を購入しました。

『オーブ 謎の超知性体(徳間書店 2010 ミホール・レドウィズ (著), クラウス・ハイネマン (著), 藤野薫 (翻訳))』


『オーブは希望のメッセージを伝える(ダイヤモンド社 2011 クラウス・ハイネマン /グンディ・ハイネマン (著), 奥野 節子 (翻訳))』



クラウス・ハイネマン氏はいずれの本にも関わっています。オーブ界の権威なのでしょうか。

結果としては、個人的に『オーブ 謎の超知性体』のほうが面白かったです。

この本の構成は少し変則的です。もともと他人同士であった二人の著者。彼らは別々の場所でオーブに出会い、価値観が大きく変わる体験をして、それぞれにオーブ研究に取り組んでいたことを知ったある編集者が、二人の原稿を合体させて出版するというアイデアを思いつき、生まれたのがこの本なのだそうです。

ミホール・レドウィズ氏は神学者、クラウス・ハイネマンは物理学者、共にそれぞれの専門領域で博士号を得た人物なのですが、レドウィズ氏は少々ハードめな物理学的アプローチを展開しており(オーブ写真のコレクションは十万枚(!)を越えるそうです)、ハイネマン氏はもう少し体験談重視かつ宗教的な観点でのアプローチが多く、それぞれに特色があります。

ただ、全体の特徴として、物理学・光学的アプローチも随所にあり、そちら方面に見識のない自分は、通読するまでにかなり時間を要しました。そして何なら、半分も理解できていないパートもいくつかあります…。

とは言え、そこがこの本の意義深い点でもあります。
例えばハイネマン氏は、オーブが人類にどんなメッセージを、何のために伝えに来ているのか、人類はそれにどう対応すべきかといった「一歩進んだ」論旨が多いのですが、オーブに知性や目的があるかどうかは、現状ではあくまでも推論に過ぎません。オーブの現象自体に焦点を当てたレドウィズ氏のアプローチのほうが、初心者の私にはより現実的だと感じました。


いずれにせよ、オーブについての本を探しているという方は、まずは手にとってみる価値のある本だと思います。写真資料も豊富なのでおすすめです。


オーブとは何なのか?


そもそもオーブとは一体何なのでしょうか?

幽霊?魂?精霊?座敷童子?知性を持った生命体?埃?虫?
など様々な説があるようです。

"orb"という語は英語ですが、ラテン語
の"orbis"(円、円盤、球)が由来で、中世フランス語の"orbe"を経て英語に定着したそうです。また、中世の天文学では、"orb"は天体の軌道や天球を指す言葉だったそうです。

ちなみに「玉響(たまゆら)現象」という呼び方もちらほら見かけますが、「玉響」という語の読み方についても諸説あり、根拠が明確でないようなので、なるべく普通にオーブと呼ぶほうが妥当かもしれません。


オーブの正体について、前述のレドウィズ氏とハイネマン氏の科学的な研究結果から見えてくることを大雑把にまとめると、以下のような感じになります。

・オーブは電磁力的性質を有したエネルギー現象である
・オーブはカメラのフラッシュ光に誘発されて自ら発光している
・オーブは赤外領域かそれよりもっと高い領域に属していると仮定される
・オーブは交信可能である

これらは全て仮説に過ぎません。
それぞれの詳細は割愛しますが、どうやら人間には見えない領域に存在する何かが、カメラのフラッシュ光を利用してこちらに光を放っている可能性が高いということのようです。

つまり、あの球状の光自体は放射された光に過ぎず、本体は別に存在しているかもしれない、ということです。


また、オーブには膨大な変種の存在が報告されています。

サイズは大小あり、形状も球の中に様々な模様のあるもの、球に穴の開いたもの、モヤ状のもの(そのモヤが特定の形を表すパターンも)、 六角形のもの(先述の通りシャッターの羽根の形の影響と推測) 、ロケット型のもの、幾何学模様のような形状のものなど、様々です。

また、色の付いたものもあり、白以外にも赤、黄、青、緑、金、ピンクなどが確認されているそうです。


また、驚くべきことに、撮影者の意図やリクエストに対してオーブが応答したという事例が数多く報告されています。オーブはやはり高次の知性を持つ生命体なのでしょうか?夢が広がります。


『ORB オーブ撮影日記』がすごい


しかしながら、先に紹介した本で行われている分析や解説は、静止画像のオーブに限定されているため、どうしても内容に限界があります。

その点、冒頭でも紹介しましたが、UFOと政治さんが撮影されているオーブは全て動画です。しかも、驚くほど多様なオーブの特性を観察することができます。

オーブの出現がどのように変化していくかを、短いスパン(多いときは毎日)で記録されている点も注目すべきです。このテキストを書いている時点でも、日毎に新たな展開を見せています。

動画の中でビュンビュン飛び回るオーブは、そのスピードや挙動からも、埃や羽虫の類でないことが明確に見て取れると思います。

また、オーブにコマンドを送信し(「念じる」と同様の意味だと思われる)、実際に応えてくれる様子も伺うことができます。


オーブの魅力は、こうしたテキストよりも、その神秘的な映像にこそあると思うので、ぜひ併せて参照していただければと思います。

↑『ORB オーブ撮影日記 - UFOと政治 Ufo And Politics』


そういうわけで、次回は、オーブの撮影方法について書いてみたいと思います。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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