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御中の必要性。
オフィスにて。
とある会社から、書類が届く。
それは、弊社が記入して
先方に郵送する必要がある書類。
その為、同梱の返信用の封筒に
「◯◯(←会社名)行」
と記載があった。
仕事でなくとも、
プライベートでもこのような書類はよくある。
最近は、紙の書類は減っているけれど、
まだまだ残っているのが実際のところ。
で、このような場合
宛先の
「行」→「御中」に書き換える。
ただそれだけ。
それだけなんだけど。
ふと思う。
これってさ、必要なのかね?
というか、知らない人もいるかも?
…
行→御中、に変更するというマナー。
(マナーなのか?🤔)
これを読んでいる方は、いつ知っただろうか?
私は、たしか小学校の時だったと思う。
当時、母親が
「抽選で◯◯名に当たる!」
というようなハガキでの応募にハマっており、私も記入を手伝ったことがあった。
企業が用意したハガキは
「◯◯行」と印刷されている。
「行は、御中に書き換えるといいよ〜」
と、母親に言われた私(当時は従順)は
何の疑問もなく、それを受け入れていた。
なので、知った日からずっと
プライベート・仕事問わず
常に「御中」に書き換えていた。
…
なんだけど。
新卒で入った会社で
顧客から返送されてきた返信用封筒を確認して驚く。
手元には、「御中」もあれば
「行」そのままの返信用封筒もあったのだ。
「あれ?御中に書き換えるのって、当たり前じゃないんだ?」
よく考えてみれば(よく考えなくても)
そのままだって、何の問題もない。
御中。
それは、あくまでも「行」を丁寧な表現に変更しただけのこと。
だから、必須事項ではないのだ。
…
先日、オフィスで返信用の書類が多かったので
正直
「行」を「御中」に書き換えるのが面倒だなと思っていた。
本質的ではないし、正直どっちだっていい。
機械になったつもりで、無心で記入していた。
ただ、もしこのやりとりが
私個人の会社だったら?
もし私のもとに、吉井さんから返信用封筒がついた書類が届いたら?←
「吉井和哉行」
こんなの、そのまま出すわけにいかない。
秒で「様」に書き換える。間違いない。
そもそも、
面倒くさい、なんて思わない。
そして、吉井さんがどう思うか?とかじゃない。
私がそうしたい。
だから、書き換える。
ただ、それだけのことなのだ。
…
ということで、御中の必要性。
「自分がどうしたいか」
それだけなのかもしれない。
たかが御中。
されど御中。
ま、丁寧にする分には
悪いことはないかな〜。
<あとがき>
「御中」と書くたび、いつもゴー☆ジャスという芸人が頭に浮かびます。
彼の発する「ウォンチュー」が「御中」に聞こえるのです。知らんがな。
今日もありがとうございました。
▼ウォンチュー!君のハートにレボリューション!
って言う人。
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