オートチャージだけどオートチャージじゃない?
は?
一体何を言っているのだろう。
みなさんは、交通系ICのオートチャージ機能を使ったことがあるだろうか?
私は、モバイルsuicaのオートチャージ機能を使っている。
改札を入る時に残高が一定金額以下になると、設定した額が自動的にチャージされる仕組み。
たとえば残高1000円を切ったら、10,000円がチャージされるような設定ができるというもの。
これが便利なのでずっと使っているのだが、
先日改札を通っても、オートチャージがされないことがあった。
スマホの電源も、電波も入っている。
(ちなみに電源が入っていなくても、オートチャージはされるらしい)
再起動もしてみた。
suicaの引き落とし元である、クレジットカードも問題はない。
suicaの不具合情報等も出ていない。
…はて?
結局翌日には不具合は解消しており、原因が何だったのかは分からなかった。
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で、ふとモバイルsuicaのオートチャージの元について考えてみる。
…
モバイルsuicaのオートチャージの元は、私のクレジットカードである。
クレジットカードの利用代金は、私の銀行口座から自動で引き落としされる。
引き落とし用の銀行口座は、主に会社からの給与で成り立っている。
会社からの給与は、自動で振り込まれる…のか?
従うことが生業(なりわい)、と書いて従業員の私。
会社の指定した日数稼働すれば、基本的には給与はオートチャージされるはず。
ただ、指定した日数稼働するために費やしたものは?
稼働するための食事、睡眠、体調管理などは決してオートではない。
ある程度パターン化することはできても、改札を通ればチャージされるようなものではない。
たとえば食事を作る時間だったり、睡眠時間の確保だったり、エネルギーを消費する。
それができず食事や睡眠が疎かになる人が多いから、翼を授ける系(?)の栄養ドリンクが売れるんだろうなとも思う。
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つまり
オートチャージの元をたどったら、オートチャージじゃなかったよ、って話。
そしてこれって、オートチャージに限ったことではない気がする。
手を伸ばしたら、自動で水が出てくる水道。
暗くなったら、自動で点灯するライト。
あ、洗濯機の洗剤自動投入機能とかもそうかな?
元をたどると、結局オートではない。
オートを支えている人がいる。
え、じゃあIt's automaticとは?