キミに降る痛みを拭ってあげたい。
この書籍にあった言葉。
書籍によると、
人は、3大欲求に大きなお金を払う。
「痛み」は
3大欲求(人間関係、お金、健康)のうちの、健康に該当する話。
命にかかわるような病気の治療はもちろん、
腰が痛ければ整体院へ行き、歯が痛ければ歯医者に行く。
なぜなら、もうすでに「痛み」を感じていて、その痛みを取りたいという欲求が生まれているから。
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そうか、なるほど。
痛みを感じる。
痛みを取りたいという欲求。
痛みがあるとすぐに行動する。
今日はこのキーワードを聞いて、私の脳内に流れたある曲について書きたいと思う。
ある曲って、なんだ?
そう、LUNA SEAの「I for You」
1998年の楽曲。
同年のドラマ「神様、もう少しだけ」の主題歌。
LUNA SEAのイメージって、こんな感じだろうか?
「あぁ、河村隆一のいるバンドね」
「ビジュアル系って、昔流行ってたよね」
「オレはラルクの方が好きだな」
こんな感じだろうか?と書いている理由は…
私は当時ファンクラブに入るほどのファンだったからである。
そう、客観視ができない。
ちなみにファンクラブの名称は、SLAVE。
日本語で言うと、奴隷。
結構なパワーワードである。
ということで(?)
今日は、LUNA SEA「I for You」という楽曲の良さ。そして、「痛み」の関係について書きたいと思う。
みんな、ついていてくれるかな?
(いいとも〜)
①鷲掴みにされるイントロ
これである。(0:08〜)
ジャーン!ブゥン である。(0:08〜)
ジャーンももちろんのこと、このブゥンがなんとも良い。
あ、ギターの音の話だよ。
ちょっと何を言っているか分からない人は、リンクの冒頭だけでも聴いてみてほしい。(0:08〜)
SUGIZOの色気も相まって、もうイントロだけで満たされる。
イントロで人の心を満たす、SUGIZO。
この曲の作曲、SUGIZO。
SUGIZO SUGOI ZO
②胃が痛くなるSUGUZOのハモリ
「心から キミを愛してる」(4:26〜)
主に太字の部分で、SUGIZOがハモリを入れている。
これが良い。
実に良い。
RYUICHIの声に重なるこのフレーズを聴く度、胃が痛くなる。
(胃が悪いわけではない)
「キュンとする」では軽い。
「キュンです」なんてフワっとした言葉では、表現しきれない。
「胃が痛くなる」が正解なのだ。
ぜひ聴いてみてほしい。
いや、聴け。聴くんだ。
③キミに降る痛みを拭ってあげたい
「キミに降る痛みを拭ってあげたい」
という歌詞がある。(4:36〜)
今回、記事を書くキッカケになったワード。
「痛み」である。
「I for You」は恋愛の曲だと思うが、
キミに降る痛みを拭ってあげたい、と歌うRYUICHIはすごい。
(ちなみに作詞はRYUICHI)
なぜ、すごいのか?
冒頭に書いた、
痛みを感じる。
痛みを取りたいという欲求。
痛みがあるとすぐに行動する。
これは、あくまでも主語が「自分」である。
しかし、この曲は違う。
痛みの主語はキミ。
「キミに降る痛みを拭ってあげたい」と歌うのである。
これはもう…
つまり…
利他の心?
いや、そうじゃないな。
…
惚れてまうやろーーー。(語彙力)
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ということで、
LUNA SEA「I for You」をまとめると
ダメ押しで、もう一度貼っておく。
ぜひ聴いてほしいから。
ようこさん、どれだけ「I for You」が好きなんだよ…。
ちょっと痛いな。
まあでも、聴いてやるか。
人は「痛み」があるとすぐに行動する。