フェイクのようでリアル。
シクラメン。
先日まで入院していた病院のベランダに、シクラメンの植木鉢があった。
花は咲いておらず、葉のみ。
水やりをした形跡があったので、生花であることは明らか。
なんだけど、つい葉を触ってしまった。
なぜなら、あまりにもフェイク感があったから。
「私、フェイクなんです」(キリッ)
と言われたら、
ああ、そうですよね…と納得するレベル。
まあ確認するまでもなく、リアルだったわけなんだけど。
で、これって、どうなんだろう?と。
…
私は植物の手入れが苦手だ。
なので、家にフェイクグリーンを飾っている。
選ぶ基準は「見た目がなるべく本物に近いもの」
本当はリアルがいいけど、手入れの手間と天秤にかけた結果、フェイクを選んでいる。
だから、もしリアルを育てるとしたら
「フェイクには出せない魅力」が溢れているものにすると思う。
その点で言うと、リアルシクラメンは買わないと思う。
なぜなら、見た目がフェイクみたいだからだ。
シクラメンのフェイクって見たことないけど
たぶん再現性が高いんじゃないかと想像する。
うん。
写真だけだから何とも言えないけど、やはり葉っぱの再現性が高い気がする。
なぜだろう。
我が家のフェイクオリーブ、遠目に見ると素敵なのだが、
至近距離で見るとフェイク感満載。
(↓これではないけど、似たようなものが我が家にある)
おそらく
オリーブの葉は、模様がほぼない。
それに比べて、シクラメンの葉は模様が多く入っているから?
言われてみると
シンプルなものって、ごまかしが効かないって聞くような。
だから、フェイクで再現するのは難しいとか?
シクラメンのように細かい模様が入ってたりすると
フェイクでも、リアルのように見えるんだろうか?
…
だんだん、自分でも何を言っているのか分からなくなってきた。
フェイクのようでリアル。
それはそれで、味わい深いのではないだろうか。
(という浅い結論)
最後に。
書きながらKAT-TUNのReal Faceが頭から離れなかったことを報告して、この記事を終わろうと思う。