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Withで生きる!「80歳の壁」を読んで
今日は、こちらの本!
Amazonオーディブルで聴き放題対象!
話題になった本らしいので、聴いてみました。
聴き放題だと、聴く(読む)ハードルが下がってとっても良い!
30代の私でも、参考になることがありました。
3つ紹介します!
✅医者は患者ではなく、数値を見ている
医者は、患者が規定の数値に合わなければ、そこに合うように薬を処方する。
薬を処方して、基準値になるように調整する。
ただそれだけのことだと。
!!!
なんだか衝撃だったのですが、冷静に考えれば「まあ、そりゃそうか」と納得しました。
✅病院に行く=治療をされる、ということ
80歳を過ぎたら「がんはあるもの」と思っておいた方がいいとのこと。
だからと言って、病院を訪れた患者に「80すぎだから、手術しないで放っておけばいい」とは医者は言えない。
病気が見つかった際、治療を受けるか受けないかは、医者ではなく「自分」が決める。
ちなみに、以前読んだ「人はどう死ぬのか」にも同じようなことが書いてありました。
この本、医者である著者のツッコミが要所要所に入ってて面白いですよ。
2冊に共通して書かれてたのは「延命治療を受ける」or「病気を受け入れて、治療ではなく残りの人生を好きなように過ごす」、いずれかだということでした。
かなり端折っているので、気になる方は本読んでみてくださいね。
身近な人や自分がその状態になったことは、まだありません。
でも80すぎたら病気なんてあって当たり前!と知ることができました。
病気になったら治すのが当たり前、病院に行くのが当たり前、だと思っていたので…。
知ってるか知らないかで、心の持ちようって変わってきますよね。
ちなみに「人はどう死ぬのか」には、延命治療の悲惨さがリアルに描かれています。
✅Withで生きる、受容することの大切さ
「介護される」ことは、誰にも訪れること。
それを「みっともない」と思うのではなく、「ありがたい。ありがとう。」と素直に受け入れる。
「楽しんでこそ人生だ」と書かれています。
「Withで生きる」「受容する」は、病気や老いだけでなく、悩みも同じ。
勝間和代さんが以前「悩みが完全になくなることはない。悩みと一緒に並走して楽しみながら進む」と話していました。
きっと同じことですよね。
今の私だと、「運動不足すぎる」「爪の縦線が気になる(小さいw)」「従業員とは何だろう?従うことが生業の人ってどうなんだろう?(悩みというか疑問?)」とか、悩みは色々あります。
解決方法を探したり受容したりしながら、たのしく過ごせたらいいな、と思ってます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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