紗希
今が2020年なので、私が小説を書き始めて2年を過ぎました。私は家族、家庭としては壊れている家に生まれ育ちました。 初期の作品は、どれも子供の頃の私の気持ちが反映されていて、かなり暗く気味が悪いと感じる人もたくさんいると思います。その内に段々と明るい作品、読後感の良い作品へと自然に移っていきました。書いていても楽しくて、その気持ちは書けば書くほど自分の中の幸福度は上がっていきました。 メンタル系の病気を患っている私にとって、小説を書く、という作業は良いリハビリになったと思います。そして私の周りには読書が好きだけど仕事と家事等で、ゆっくり読む時間がない。そのような忙しい人たちが皆さんおっしゃってくださるのは、 『紗希さんの小説は、一駅、二駅の間にちょうど読み終わるので、すごく助かる』ということでした。 短編以上に短い超短編小説が、これほど喜んで頂けるなら、もっと書こうという励みになりました
noteには個性的で素晴らしい作品が溢れている。 このマガジンは小説、エッセイ、その他にユーモラスな記事、仲良し夫妻のノロケ話等、全く統一性は無い。 自分が好きなら掲載させて頂いた。 noterさんの記事全てを読みたいが、追いつかない。 自分のペースで、これからも増やしたい。
第2集目を作りました。 読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます👼
歌うことが好きなので、たまに記事にしています。 何故か消えてしまった歌もありますが、見つけたものだけを、集めました。 マニアックな人むけかもしれません💦 聴いたことにより、心身に不調を感じても 責任は取れませんので、あしからず🙇♀️
幾つか詩も書いています。 これかも増やしていく予定です
[あらすじ] 山根栞菜は不動産屋に勤める33歳 夫であり、幼馴染の涼介とは結婚して3年になる。 子供はいない。 栞菜は、不動産業に就くことに、抵抗を感じていた。 それは亡くなった父と同じ業種だったからだ。 生前の父は、ギャンブルにはまり、 その度に借金を作った。 家族がどれほど苦しんだことか。 父が逝った後でも、栞菜の中には、複雑な思いが残っている。 しかし今は仕事を選べる身分ではない。勤めていた会社が倒産。 そこへ知人からの不動産屋の紹介。 住まいからも近いこともあり
ありがとうございました。
文字に書いたような 「くしゅん」 切れた糸 修復中
糸が切れそう 辛い
日が暮れた頃の 赤レンガ倉庫が キミは好きだと 言っていたね。 日曜日の朝7時。 僕がまだ寝ている寝室のドアが、勢いよく開いた。「浬この部屋を掃除するから起きて」僕は、ぼ〜ッとした頭で少しだけ目を開けた。そこには掃除機を持った、妻の襟子が仁王立ちになり、僕を見ている姿があった。 「早く」 急かす襟子に僕は言った。「今月は土曜日も全部、出勤だったのは襟子も知ってるだろう?やっと日曜になったんだ。寝させてくれ」 そして僕は布団を頭から被った。 「掃除した後にまた
感謝🌟 読んでくださってありがとうございました☘️
Stress Relief Maditation 曲も動画も好きで、短時間なところも 気に入ってます☘️ たまたま聴いてみたので詳しいことは 分からないんですが、なんだか感動しました✨
高2の時、クラスに転校生が入って来た。席は私の隣り。「小川波瑠です。 よろしく」礼儀正しく彼女は、そう挨拶をした。 「こんにちは。私は、北野未來こちらこそ」 私が自己紹介をしただけで、彼女は嬉しそうな顔を見せた。 幼馴染みにでも会ったかのように。 波瑠は、地味でも派手でも無く、けれど存在感のある人だなと感じた。成績も、私と同じ中の上くらいで親近感を覚えた。 派手では無いと言ったが、それは自分から、目立とうとはしていないと意味である。女子校にありがちな、美しい顔を持つ波瑠を
今日は地元で、秋刀魚祭りが開催された。 しかし前売りを買い忘れたので食べられなかった(;ω;)ウウ 代わりに?近所のネコサポさんの マスコットが仲良く日向ぼっこ してたので、パチリ ♡
スタンディングオーベーション鳴り止まない拍手。ブラボー!ブラボー!ブラボー! 狂気すら覚える歓声の渦。アンコールは3回目を終えた。それでも観客は、誰一人席を立たとうとはしない。 歓喜の余り、泣き叫ぶ母。 花束を受け取り、ピアニストは深々とお辞儀をする。 何度も何度もーー。 とある国のコンサートホール。夢のコンサートホールの夜……。 「柚月キャッチボールしようぜ」 「やるー!」私は兄の純と、キャッチボールをするのが大好きだった。2歳上の兄は小学3年生、私は入学したばかりの
後ろの小デブのせいで、前の小デブが 溺れる😭 というか小デブたからまだ可愛い。 私なんて。。。 負けない!
大きなガラス窓。 その向こうに貴女は居た。 そこは貴女が仕事をしている 可愛いカフェだ。 入ってみたい気持ちはあっても、高校生の僕には、あまりに場違いで。 しかも男1人では、壁が高すぎる。 毎日、学校帰りの数分間が、 貴女を見ることが出来る貴重な時間だ。 綺麗な人だった。それは美人とか、そういった こととは違う。 透き通るような、そして雲間から、光が差し込んでいる海みたいな、そんな美しさだった。 初めてガラス窓の中に、貴女を見かけた瞬間から、僕の頭の中は貴女のことで、いっぱい
少年が走って来たのだ。信号が青になると同時に。そして雨宿りしている、俺の隣に並んで立った。 何なんだ、この子は。やはり雨宿りするつもりなのか?ならば、もう少し離れてくれないか。 店の軒下は、こんなに空いてるんだ。何も俺の直ぐ横に並ばなくてもいいだろうが。 まだ小学生だ。3年か?4年か? 前を向いてニコニコしてる。大丈夫か、おい。親はどうした。もう暗いじゃないか。 俺が見てるのに、何の反応もない。ずっと笑顔のままだ。 悪いが俺は今、かなり不機嫌だ。留年しそうだからだよ。
この男女は、店員さんだけでなく たくさんに人を傷付け、見下して きたと思う。 「店を辞めた方がいい」のは店員さんでは無い。 「今すぐ店から出て行く」のはあなた達の方です。 撮影の為にカップルが演技していたようで、 ホッとしましたが、演技がうま過ぎて本気で 頭に来てしまいました 笑 こういう客って実際に、いるんだろうな…
「えっ。高校の同窓会に出席するの」「うん。行こうと思ってる。 斗亜も参加するだろう?」「百花は、どうするの?姉夫婦は、その頃旅行であずけられないし、託児所だと百花は泣いてしまうから断られるの。それに陽も出張だったでしょう?」 「先方の都合で延びたんだ。 ここのコッペパン、美味いよなぁ。ふかふかで。もちろん斗亜が作ってくれる具も美味しいよ」 「同窓会は」「ん?仕方ないから俺一人で行くわ」「やめて」 私は強い口調で言った。 「どうした斗亜」 陽が驚いた表情で私を見ている。「陽
ついでに宣伝を😅 発売して4年が経ちました。 電車の中で一駅で読める 超短編集です。 書いてる内に段々と長くなって しまいました💦