社内観察日記🕵 業界未経験・ペインター編
お世話になっております。
株式会社ヨコゴシステムズのB.O(バックオフィス)のスズキです。
弊社で活躍するメンバーがどんな風に仕事しているのかをお伝えしよう!ということで、社内のメンバーにインタビューをする、社内観察日記。
本日はこの方にインタビュー。
広報/スズキ
今日はいろいろ聴かせてください、よろしくお願いします!
まずは覚えているなかで、一番最初に絵に興味を持ったときのことを教えてください。
ペインター/サクラダ
それこそ、幼少期から描いていました。おじいちゃん・おばあちゃんの家に飾られていた記憶があります。
広報/スズキ
小さい頃って飾ってくれるよね。わかる!
小学校、中学校って部活があると思うのですが、美術部に入っていたのですか。
ペインター/サクラダ
いえ、テニス部でした。絵の関係の部活は入らずですね。
それこそ、高校では「イラスト部があるからここに行こう!」と決めたのですが、自分が入学した頃にその部活があまり動いていなくて。笑
広報/スズキ
か、悲しい……そういうこともあるよね。
その後は、どういった道に進まれたのですか。
ペインター/サクラダ
2019年に美大に入学しました。
ですが、コロナ禍となってしまったため、授業の開講もままならずという状態でした。授業もほとんどないので、ずっとバイトをしていましたね。
翌年には就職活動がスタートして、ゲーム業界もみていたのですが、一般企業と並行して選考を受けている状態でした。その当時、すごく就職活動に焦っていたこともあり、ゲーム会社の選考に進んでいたのですが、途中で辞退し、先に内定をもらった一般企業に就職することを選びました。
広報/スズキ
緊急事態宣言もあった時期かと思うので、就職活動も焦りますよね。
一般企業では、どんな活動をされていたのですか。
ペインター/サクラダ
接客の仕事をしていました。1年くらい続けたタイミングで、焦って就職したけどこのままでいいのかなという想いと転居検討の時期が重なり、転職することに。その当時ゲーム会社も探していたのですが、第二新卒を募集している企業もほとんどない状態でした。業界の経験もないとなると、尚更見つけられなかったです。
ここから考えを変えて、まずはillustratorやPhotoshopをつかう仕事に就こうと企業選択をしました。とにかく経験を積もうと。
ただ結果的に、転職した先では当初想像していた業務とは異なる役割が任されることとなりました。
広報/スズキ
思ったような活動をできなかったのですね。選考でもその時のことをお話していただきましたね。そういったなかで、サクラダさんはどうされたのですか。
ペインター/サクラダ
当初予定していたスキルや経験をどうにか積めないかと、そこで約2年活動しました。ただ、思ったようには機会が得られず、その頃から、「今行動しないと、2Dイラストレーターへの転換リミットがくるのではないか」と考えようになりました。未経験で業界に入るにしても、社会人3年目でぎりぎり第二新卒の枠に入れるかどうかだと思うので、ゲーム会社で経験を積むには今動くしかないと思いました。
広報/スズキ
そのタイミングで転職活動をされていたサクラダさんとお会いできたということですね。
選考においては、サクラダさんの出来事に対する柔軟な思考や行動が魅力的に映りました。予期せぬ状況をどう乗り越えたかだったり、そのなかで身に着けられたスキルだったり、お話を聴くなかできっと弊社で活躍してくれる方だと思いました。
そういった背景もあり、応募から内定まで早かったイメージがありますが、覚えていますか。
ペインター/サクラダ
そうですね。
実際には、選考とは別にカジュアル面談に参加もしたのですが、スムーズに進んでいった記憶があります。年末年始あたりで、勢いのままに応募して、会社説明会(※任意参加)もタイミングが合わず行けなかったのですが、どんどん選考が進んでいきました。笑
最終選考では、開始早々に内定!と言われ、「えっ?!本当に?」と信じられない想いでした。
広報/スズキ
最終選考でたまに内定言っちゃうんですよね、弊社。笑
スッと決まったので不安にならなかったですか。
ペインター/サクラダ
実は不安でした。上手く進み過ぎたので。
ですが、途中から考え直しました。ヨコゴシステムズへの応募きっかけは、新人育成に力を入れている点だったのですが、選考で実際の話も聞いたことを思い出し、「まずは入社してみないと、わからない」と思い直しました。
広報/スズキ
入社してみないとわからない……確かに。
実際活動を始めてみてどうでしたか。
ペインター/サクラダ
入社して、まずは練習で1体キャラ制作に挑戦してみて、その後すぐに受託開発の仕事が始まりました。最初は戸惑ったものの、教えてもらいながら実際にやってみることで一連の流れも理解できたので、わたしとしてはよかったです。練習ばかりだと仕事している感覚がわかないと思うからです。
現在の活動スケジュールはこんな感じです。
納期が決まっているので、自分で工数を考えながら、日々対応しています。場合によっては、翌日した方が効率よさそうと思って、さっと切り上げることもありますね。
広報/スズキ
自分なりのペースがつかめてきているようですね。
楽しめていますか。
ペインター/サクラダ
もともとやりたかった仕事なので、楽しいです。入社前は、もっと余裕のないなかで作業するのかと思っていましたが、そういうわけではないですし、周りの人とも話しやすいですね。
工数については気を付けていて、自身の手が早くないので、余裕を持って対応するよう心掛けています。最初の頃は工数計算が上手くできず、間に合わないかも?!と慌てたこともありました。
広報/スズキ
間に合わないかも?!となった出来事を経て、余裕を持って対応する今のスタイルとなったとですね。
それでは、現在のサクラダさんの目標を教えていただけますか。
ペインター/サクラダ
最近、業務の延長で新たにアニメーションも勉強し始めているので、ヨコゴシステムズでの活動を通して、色々出来るようになりたいなと考えています。今の自分は広く色々出来るタイプではないと思うので、これを機に変えていきたいです。
例えば、これまでは各パーツを描く際に、次の工程を知らずに描いていました。アニメーションの実務を学ぶことで、今後はそういったことも想定しながら制作を進めていけそうです。
広報/スズキ
前後の工程を学ぶことで、ペインターとしての業務に良い影響が生まれているようで、よかったです。
それでは、最後にnoteを読んで下さっている皆さまへメッセージをお願いします。
ペインター/サクラダ
業界経験がある方もない方も、やりたいことがあるなら、とりあえず動いたほうがよいし、行動した方がよいです。というのも、過去に自分自身が行動できなかった時期があったので、動けるなら今すぐやるのがよいなと思います。
広報/スズキ
サクラダさんが思い切って行動し、決断して下さったことで、今こうやって一緒に働けているんですよね!
こんな風に弊社ではメンバー一人ひとりが自身の特性を活かしながら、活動しています。noteでは、様々な職種のメンバーのインタビューをお届けしていますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
それでは、今日はここまでとします。
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