作ってみたらうまかったレシピ 2021年4月編
こんにちは、アワノです!
みなさまゴールデンウィークいかがでしたでしょうか。
私は休日出勤があったため単なる三連休でした。
いいの……後で代休をとってのんびり料理するの……
4月後半は残業と休日出勤でヘロヘロしていた割に、料理はそこそこの回数やっていたみたいで、つくうまレシピもなかなか豊作です。
それでは全10品、どうぞごらんください!
①ミネストローネ
まずはスタンダードな汁物を2品!
トマトジュースやカットトマト缶を活用した簡単なミネストローネもあると思いますが、こちらは生のトマトを切って入れています。
ほかにもセロリや玉ねぎ、ベーコンなど、たくさんの具材のうまみが溶け合ってとびきりのおいしさです。
特に、大豆が入っているのがこのレシピの特徴でしょうか。うちの地元では、うどんなどの出汁を取るのに大豆を使っていました。
今回はレシピ通りの具材でつくりましたが、余り野菜やきのこを上手に活用できそうなのもいいですね。
レシピは阪下千恵さんの作。こちらの本に載っています。
②えのきとしいたけのお吸い物
お次はシンプルなお吸い物。
白だしを利用すると、すごく簡単においしく作れるんですね! なるほど~。
もしかしたら料理玄人の方々からは、「こんなんわざわざnoteに書いて紹介するほどか?」と思われるようなレシピなのかもしれませんけど、マジで料理を知らない私からすればちょっとした感動でした。
そういう小さな感動の積み重ねで、飽きずに料理を続けられています。
わかめや豆腐を入れてもおいしかったです。
レシピはクラシルから。
③アスパラのナムル
続きましてベジ副菜を2品。
シンプルなんですけど、箸が止まらないおいしさ。うまい、うまいと言いながら食べました。
作り方がめちゃ簡単なのもすばらしいですね。
こちら毎度おなじみリュウジさんちのレシピです。
この「レンジ飯」の表紙なんどめだって感じですね……。かなり重宝しております。
④玉ねぎの梅ポン和え
(少々玉ねぎが横にベチャーって張りついてますがお許しください)
玉ねぎ・ツナ・梅干し・鰹節と、ストックしやすい材料で作れるナイスお助け副菜。
鰹節がトッピングじゃなくて、おいしい具材として活きているのがこのレシピのいいところ!
ほんのり甘酸っぱくて、かつガツンと鰹節のうまみがきいててうまいうまい。
レシピは珍獣ママこと後藤麻衣子さんの作です。
⑤舞だれチキンステーキ
後藤麻衣子さんのレシピをもう1品。
舞茸のたれ「舞だれ」に漬け込んだ鶏むね肉が驚きのやわらかさ!
漬け時間の指定は1時間ほどとなっていますが、半日漬けっぱなしにしたら「どうしたどうしたなんかあやしい薬品でも使ったんか」みたいなぐらいやわらかくなりました。(アカン例え)
もしかしたら漬け過ぎだったかもしれないです。おいしかったけどね!
もちろんあやしい薬品ではなく、舞茸に含まれるタンパク質分解酵素の働きだそうで、鶏むね肉以外にも応用ができるみたいですよ。
レシピは下記の記事や本で紹介されています。
⑥イタリアン雑炊
体調不良で外出すらつらいときに作った限界メシ。ここでもリュウジさんのお世話になっております……。
ただ実はこれ、全然レシピ通りの材料ではないんですよ。
レシピに書かれている具材は冷凍のシーフードミックスだったのですが、私は泣くほど貝が嫌いなので、代わりに家にあった桜エビとツナを入れました。
ま、広義のシーフードミックスということで……。
トマトジュースと魚介が絶妙にマッチしてうまいイタリアン雑炊、こちらの本に載っています。
また、書籍版のレシピより若干手間はかかりますが、webでも紹介されています。
⑦鶏ひき肉とにらのつくね焼き
春ニラがおいしい時期につくった一品。(ニラの切り方がヘタなのか、鶏ひき肉との分量がバランス悪かったのか、だいぶ不格好ですね)
シンプルな味付けなのに、ニラの強い香りがガツンとくるので、物足りなさは感じません。
タレにつけなくても、素材の力でしっかりおいしいです。ニラのシャキッとした歯ざわりも気持ちいい。
レシピは大庭英子さんの作。大庭英子さんのレシピも好きなの多いな~。
⑧牛肉と春菊の甘辛煮
発作的に春菊とごぼうが食べたくなるときってありませんか?(あんまり同意が得られなさそうな気がする)
春菊+ごぼう+お肉+甘辛味は鉄板のおいしさですよね!
子どもの頃はどちらも苦手だったけど、大人になって、春菊のほろにがさやごぼうの香りがいいなあと思えるようになりました。
春菊の旬は過ぎているけど、春のごぼうは旬ですね。(まあ、私はささがきごぼうのパック買ってるんですけど)
レシピはDELISH KITCHENより、池田美希さんの作です。
⑨キャベツバーグ
最後の2品はどちらもリュウジさんちのバズレシピ。もうバズレシピの回し者みたいになってるな。
つなぎなしで簡単にハンバーグができる! キャベせんを買ってくればさらに簡単!
豚ひき肉で作っているので、見た目ほどこってりしてないのもいいところ。もっとガッツリした味にしたければ合い挽き肉でも作れると思います。
そしてそして、ハンバーグのお約束、フライパンに残った肉汁で作ったソースもうまいです!
レシピはサントリーさんの企業案件だったよう。5月発売の新刊では表紙にもなっていますね。
ボウルで肉だねを練っているので「ワンパン」と言っていいのかはちょっと謎w
⑩牛肉のシャリアピン炒め
今月のイチオシはこちら!
しゃりあぴんそーす? なにそれおいしいの?
YES! とってもおいしいステーキソースのことだよ!!
意外や意外、シャリアピンソースは日本で考案されたソースなのですね。
昭和初期に、来日していたオペラ歌手のシャリアピンさんが歯の具合が悪くて、帝国ホテルの料理長に「柔らかいステーキが食べたい」とお願いしたのがきっかけだそう。
(wiki先生調べ)
で、こちらはシャリアピンステーキならぬシャリアピン炒め。
玉ねぎの甘さ、バターとニンニクのコク、これ、残った玉ねぎまで全部箸でつまんで食べちゃうやつだ!
立派な牛肉を買わなくても、特売の輸入こまぎれ肉で十分なご馳走感がありました。
レシピはwebでも本でも紹介されています。
以上、2021年4月のつくうまでした!
こうして見返してみると、比較的手間がかからない料理が多かったように思います。繁忙期だったからねー。
忙しくても料理ができるのは、時短料理や簡単でおいしい料理を考えてくださる料理研究家のみなさまのおかげです。
5月は仕事も落ち着くので、いろいろ料理ができそうで楽しみです。
つくうまも大豊作の予感……!
それではまた来月~。
※前回の記事はこちら