【シェア・拡散大歓迎】プラシーボ効果とノーシーボ効果をかじってみよう・人は恐怖心だけで命を落とすこともある
《シェアして下さっている皆様、ありがとうございます。》
随分昔のこと、プラシーボについて初めて聞いた時、私はとっても感動しました。
すごいな〜、人間って「治る」と心から信じていたら、偽薬でも治るんだ。
そしてもう20年以上も前のことだけれど、身近な人にこのプラシーボ現象を見て、SNSに投稿しました。
「これ、凄いですよね。偽薬なのに症状が無くなりました❗️😄」
ところが、フォロワーさんたちから返ってきた反応は「なんだ、ただのプラシーボか…」という感じで、私の感覚とは大きなギャップを感じたのでした。
人それぞれの感じ方がありますけれど…
「新薬が開発され、それで病気が治りました!」
と
「治ると信じたらそれで治りました!」
を単純に比較したら、私はプラシーボ効果の方に感動します。
人間が元々持っている治癒能力の凄さに感動するのです。
今、こんな本を読んでいます。
著者のジョー・ディスペンザは、YouTubeを徘徊していて見つけた発信者です。
まだ読んでいる途中なのですが、単なるプラシーボの解説ではなくて、人間は信じていることによってどのように治癒という現象を起こすのかということについて、実例と共にわかりやすく詳しく書かれています。
著者は、人間の身体には治癒に必要な科学物質を作り出す機能が備わっており、それを体内の薬局と表現しています。(これはこの本に書いてあったのかな?もしかしたらYouTubeで聞いたのかも。)
また、プラシーボの反対のノーシーボについても触れています。
ノーシーボとは、プラシーボの反対の現象。
例えば「これは毒物だ」と言われたものを口にしたら、本当は毒物でなくても、思い込みから、毒物を食べてしまったかのような反応が体に起きるという現象です。
ここにはヴードゥー死という現象も含まれています。これについては、気になる方は調べてみてください。
思い込みが、良くも悪くも私たちの体に様々な現象を引き起こすということです。
口に入れる物だけではなく、医師の病気の診断や余命宣告、情報などもそうです。
それを信じるか信じないか。どう受け止めるか。
それによってその後の現象が変わる。
例えば、病院である検査によってある病気にかかっていると診断されたとします。
その病気が、大変怖い物だと思い込んでいたなら、身体はそのような症状を作り出してしまうことがあり得るのです。
風邪だと思っていたけれど、病院でインフルエンザ陽性と知った途端にがっくりして、熱が上がってますます具合が悪くなる…なんて、そんな経験がある人もいるかもしれません。
人って、場合によっては、思い込みで病状が軽くなったり重くなったりすることがあり得る。
そして、恐怖心だけで命を落としてしまうことすらある。
そんなことがこの本には書かれています。
お値段高めだし、500ページ以上ありますが、最初の150ページくらい読むだけでも、読む価値はあると思います。
えっ、思い込みだけでこんなことが起きるの?👀❗️と思わせられるような事例、実験結果が満載されています。
これはこの本に書いてあったのではなくて、時々耳にする言葉なのですが、「あまり病気について調べない方が良い。それが思い込みになって症状を作り出す。」というのがあります。
とは言っても、何かしらの診断を受けたら調べたくなるのが人間ですね。私もそうです。😅
それが悪いということではないけれど、そんな側面もあるということは、頭に入れて置いても良いかもです。
また、テレビからの「この病気はこんなに怖い」という情報にも気をつけることが必要かと思います。
みんなでこの時代を出来るだけ楽に乗り越えていけるよう、一緒に考えて行けたら良いなと思っています。
意見の違いで争わず、闘わず、みんなで一緒に。🤝💕
少しでも参考になれば嬉しいです。
先日の記事で自転車選手が大怪我から復活したTEDトークをご紹介しましたが、著者のジョー・ディスペンザは、同じような大怪我をして、手術なしで復活した人です。
先日のTEDをもう一度貼っておきますね。
人間の意識・無意識、回復する能力…凄いですね。
では、記事の次回更新は、来週になります。
Amazonより「あなたはプラシーボ」の説明です。
関連記事としてこちらもお読みいただけると嬉しいです。
♪YOKOは作曲活動もしています♪
オリジナル曲 Dreams。
こちらの↓doe4の生演奏によるアルバムの音源を今月いっぱいYouTubeで公開しています。
サブスクされていない方、よろしければ聞いてみてください。エレピはフェンダーローズです💕
サブスクされている方は、こちらからいつでもお聞きいただけます。
みなさんの夢が叶いますように❣️