父にキース・ジャレットを聞かせたのは失敗だったかも…という思い出
以前にクラシック好きの父の話を書きましたが、間も無くその父の命日が来ます。
父とはあまりコミュニケーションできなかったのですが、音楽を通してのささやかなやり取りの思い出があります。
コミュニケーションが無かったのは、両親が不仲で、私が父と会話すると母親が不機嫌になるので、子供の時から母親の顔色を伺って言葉を交わすことができなかったからでした。
中学二年生位までピアノを習っていた私は、練習中に父が2階の自室から階下に降りてくると、その時一番上手に弾けると思っていた曲を弾き