見出し画像

国境沿いの街、Basel:08(国境をこえ、列車を乗り継いだ話)

島国生まれ島国育ち純日本人の私にとって、国境をこえることはとてもハードルが高い。
国境をこえる度に増えていくパスポートのスタンプの数だけ経験値を得たような気分になるのです。

画像1

ところが今回の旅、何回国境をこえたかわかりません。
スイス〜ドイツ〜フランスの移動がこんなに簡単に、パスポートを見せる事もなく出来るなんて。

特に印象的だったのはドイツとフランスの国境を渡るこの橋。

画像2
画像3

ドイツから入り、橋を渡った先がフランス。5分もかからず渡れてしまう橋の先には、なんだか違う空気が流れていました。

こうやって徒歩でも簡単に国境をこえられるのですが、列車に乗ってこえた国境もたくさんありました。
仕事で海外に行く事もあるのですが公共の交通機関に乗る事がほぼないので、今回の旅ではいろんな経験が出来たように思います。

まず、バーゼル市内は基本的にトラムで移動していました。

画像4

バーゼルカードと言う市内宿泊客に提供される観光パスのおかげでバーゼル市内(及び近郊)のトラムやバスは無料で乗れます!

これです。

画像5

いちいち切符を買ったりしなくて良いのでその点ではとっても乗りやすかったのですが、そもそもバスにもトラムにもどの列車にも改札がないのです。
信用乗車方式と言うのですね・・・乗務員に検札される時にチケットを持っていないと罰金対象になるそうな。抜き打ちだそうな。

最初こそおどおどしたものの、トラムでの移動は楽しかったです。

画像6
画像7


ただ、ロンシャンの礼拝堂(フランス)に行くために中2日ほどバーゼルを離れたのですが、スイス〜フランス間の移動はなかなか厄介でした・・・。

画像8

早朝にバーゼルを発ちロンシャンに向かったのですが、先日も書いた通りストライキの影響で乗りたい時間に乗れない、急に乗れない、チケットの取り方が難しい・・・。(ネットで取れます。慣れれば簡単な・・・はず・・)

ロンシャンまではバーゼル〜ミュールーズ〜ベルフォール〜ロンシャンと言うルートで向かいました。(難)
細かい説明、割愛させてください。(記憶を失いました)

なので、さらっと。

バーゼル駅。ミュールーズへ向かう列車のホームはメインの駅舎から少し離れたところにあります。

画像9
画像10

ミュールーズ駅。すこぶる遅延してました。

画像11
画像12

TGVベルフォール駅。ここでTGV(高速列車)の駅から在来線の駅まで乗り換えました。ミュールーズから直接在来線ベルフォールでも良いのかと。

画像13
画像14

在来線ベルフォール駅。

画像15
画像16

他に写真なかった・・・。(おじさまが待ち時間話し相手になってくれました。)

そしてロンシャン駅着!写真無し!(無事着いたことに満足!)

と、役立つ情報皆無ですが、とにかく良い経験になりました。

海外の人からしたら日本で電車を乗り換えるのって難しいんだろうなぁ。帰国して困っている人がいたら声をかけよう、なんて思っていたのですが、自分も日々乗り換えに悩まされているので未だ実行したことはありません。(視野が極狭)

画像17

方向音痴と乗り換え下手は旅行時に限らず改善して行きたいところです。




いいなと思ったら応援しよう!