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辻 仁成 という人

==前置き==
以下の内容は、明るく、時に偏屈に生きてる私が
急激に辻仁成という人に引き込まれた経緯と
彼の不思議さについて自分用に文章に残すべきだと思い記録した内容である。

==本編==

普段、私はYoutubeばかり見ている。
Youtubeは便利だ。ニュースも見れる。
テレビで放送されている番組は、リアルタイムだと朝の連ドラは見てる。
あと予約してあるお気に入りの番組以外 ほぼ見ない。
(タモリ倶楽部とかモヤさまとか)

先日、久しぶりに普通にテレビ番組をリアルタイムで見ていた。
多分、ニュースやオリンピック見ていた流れだとおもう。
(見ていた、というよりは、流れでかかってたって感じ)

ふと、テレビに目をやると、
フランスのパリで暮らす辻仁成さんの映像エッセイみたいな番組が流れていた。

「ボンジュール!辻仁成の”秋の”パリごはん」(再放送)

ふと、目にした番組にスッと引き込まれ、
最後までしっかり見た。
数日後には、”冬の”パリごはん が放送されるとのことで
すぐに予約した。

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辻仁成さんについて、私のこれまでの知ってる知識は
以下ほんの少しだけだった。

・ミュージシャン
・作家
・女優さんと結婚して離婚して、息子は辻さんが引き取った
・タイタン所属

これだけ。
まぁ、才能ある方なんだろうなぁ、ってぼんやりと知ってる有名な人。

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2021年の秋にパリで過ごす辻さんと
2021年から2022年の冬にパリで過ごす辻さんをその番組で見たことで

一気に辻さんという人に引き込まれてしまった!

番組を見たことにより、私が初めて知った辻さんの姿を以下簡潔にまとめたい。

(1)かなり、料理が上手い。そしてその料理が美味いのであろうことがわかる。
(3)大学受験を控える年頃の息子さんとギクシャクしながら親として奮闘している。
(2)半端ないパリ人

上記、3点である。
ミュージシャンだ作家だと言うと突飛したイメージを持ってしまうが、
それが全くない。
なんとまぁ、一般的な親で、且つパリの人ではないか!

私は、親になったことがないため、言えた口ではないけれど、
一般的な親という言葉を使ったのは、
うちの母ちゃんとか父ちゃんが年頃の私に対して応じていた雰囲気を考えると
ほんと同じように悪戦苦闘している。

先述したように、これまでほぼ辻さんに対して知識のなかった私は、
物凄い勢いで、辻さんのファンになった。

辻さんの過去のブログを遡り読みまくった。
そこには、料理のノウハウや生き方のノウハウが、優しく詰まっていた。

まぁ、急激にファンになったよ、ってことを
記録として残したかったというのもあるのだが

もう一個気付いたことがあったのだ。

彼は、普通の”人”ではないようだ。

そりゃそうだ、才能に溢れた方だぞ!みてわからんか、あほぅ!!
と言われるのは当然です。笑

でも書かせて欲しい、感じたことを。

辻さんは、
完璧に性別が抱合されているということ。
性を超えてるというか。なんというか。
しかも、その時その時で、存り方の使い分けができてるようだ。

なんで、そう思ったかというと、
辻さんの話す言葉や表情、辻さんに巻き起こる出来事、
そして、記録され続ける文章から感じた。

この感覚は、美輪 明宏 以来の感じだ。

この感覚は、ピーターは出せてない。
マツコさんとかも出せてない。

何かを伝えてゆく役割の人は、どうやら性別を超えた雰囲気になるみたいだな。

多分、辻さん本人も、気付いてるんだと思う。

しかしながら、
そんな超越した分野の人でも、人として修行しないといけない、
様々な困難にぶつかって、様々な感情を処理する必要がある。

誰しもが生きるということは、そう 人生は、簡単でものではないんだ、と思った。

ただし、
今ここで体験できる人生で前向きに修行を全うするためには、
美味しいご飯を食べて、身近な人と泣いて、笑ってをする必要があるんだと気付いた次第だ。


お前、何様だよ!って言われるかもしれませんが気付いたことを記録として残しました。てへへ。



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