「私の将棋には華がある、自分で言うのもなんですけど」とかつて話した西山女流三冠。
棋士編入試験最終局、最後は自分らしい華やかな手で攻め込んだ。
花はあと一歩で咲かなかったけれど「向き合って下さった試験官の皆さんに感謝したい」の言葉に女流三冠の品格を感じました。
お疲れ様でした。

将棋界の歴史が動く日

　将棋連盟が創立して100年。明日2025年1月22日、その歴史が大きく動くかも知れません。

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　 現在も過去にも女性のプロ棋士が存在した事はありません。

　「女性でプロの棋士の人いますよね、将棋の解説の聞き手をやっている人とか」と思った方は少なくないと思いますが、それは「女流棋士」であって「女性のプロ棋士」ではありません。

　意外に思われるかも知れませんが、そもそもプロ棋