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女性起業家にとって持続化給付金を頂くより大切なこと

持続化給付金より大切な事業構想

コロナもようやく終息とは言わないまでも、少しつづ日常が戻ってきた感のある日々になりましたね。

今世間は、持続化給付金の交付団体についていろいろとやかましい感じですが…。経由先がどうあれ、個人事業主やフリーランスの方、2019年確定申告をなさってない方にまで門戸を開いている持続化給付金。いかに国が小さな事業者や団体を大切にしょうとしているのか、がよくわかりますね。

駆け出したばかりの女性起業家にとって持続化給付金、個人の場合は最大100万法人で200万。これはかなり大きな金額。しかも売り上げではなく、使ってよいお金として頂けます。

また同時に補助金や助成金もこのタイミングで沢山公募されています。少額で、除菌剤や消毒液を買う程度の補助であってもこの機会、支出の三分の二やばあいによっては五分の四といった補助率で補助金がリリースされれば、どうしてもそうした目先の「雑収入」に目が行ってしまい心が奪われてしまう。

新型コロナ対策の補助金

当事務所でも新型コロナ対策の補助金について対応させては頂いています。なにより今は現金を沢山持っていることが大事なので、給付金の支援も融資の支援も積極的にさせていただいています。

補助金・助成金・給付金・安倍のマスクなどの措置をみていると、本当にかってない規模で国が私たち小規模企業=従業員5人以下の小さな企業を守ろう、残そうと尽力されていることヒシヒシと感じます。

でもそれは目先のお金!なんです。

新型コロナは、世界が経験したことのない経済の停滞を創りました。今ようやく国内の人の流れはようやく動きがみえ出しましたが、海外との行き来はいまだ閉ざされたままです。

ソーシャルデスタンスやマスクの着用、フェイスシールドがどの程度効果があるのかだれにもわかりません。

わかりませんが、とにかく人とは距離を明け、何らかのものを着用し、少しよそよそしくすれ違うのが世の中のマナーとなりました。

自分の事業の行き先もわかない、今は目先のお金、目先の損得に目がくらみがちな時期です。

でもだからこそ、立ち止まって構想してほしいのです。あなかたの事業はそもそも誰を幸せにする事業だったのか?そしてこれからは誰を幸せにするつもりなのか?を。

事業構想とは、より大きく幸せなお金さんを巡らすことを考える

お金さんは、お金さんを愛している人のところに集まります。お金さんを愛しているとは、お金さんがあなたから嫁いだ先で「彼かを幸せにする」ために使うこと。誰かあなたのおかげで幸せになった人の手からお金さんを頂くこと。この幸せにする人が多くいらしゃることがお金さんの「喜び」のバロメーター。お金さんは誰かを幸せにしながらこの世界を循環したいのです。

あなたの痛みをバンドエイドのように、応急措置をするために飛んできてくれるお金さんももちろん大事。でも痛みを回避するだけではなく、積極的に人を幸せにした対価としてお金さんを巡らせるにはどうすればいいか。それが事業を構想するということ。

どうか、まずそこの点を長い時間軸と高い視座で考え続けてくださいね。





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マネキャリ手帳と決算書を味方につけて「お金に強い女になる」
京都で「知的資産とビジネスモデルの専門家」として、活動しています。現在は内閣府の経営デザインシートの普及に勤めています。

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