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美と健康におすすめのハーブ「ローズマリー」

〜〜はじめにお願い】〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ローズマリーは妊娠中の方、婦人科疾患・心疾患をお持ちの方、高血圧の方は、使用を控えた方がいいそうです。
ご心配な方は、医師などの専門家に相談してからのご使用をお勧めします。
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若返りのハーブと呼ばれる「ローズマリー」をご存知でしょうか?
14世紀にハンガリー王妃が、このハーブを愛用して若さを取り戻したことからこのうに呼ばれるようになったそうです。

葉のついた枝ごと生で利用したり、葉だけを乾燥させて利用したりします。
成分が凝縮されたエッセンシャルオイルもあり、アロマセラピーでも代表的なオイルですね。

ローズマリーの特徴と効果・効能

ローズマリーは、細い葉を持つ低い樹木で、触るとスーッとする強い香りがただよいます。
この強い香りは肉の臭みを消すので、料理によく使われています。


このほかに、どんな効果や効能があるのかご紹介しましょう。


香りの成分は記憶力や集中力を高める効果があるので、仕事や勉強の強力なサポーターになります。

血行がよくなるので、冷えやむくみの解消、育毛効果、脳の健康も保ってくれます。

血管を保護したり強化する作用もあるそうです。

鼻やのどなど呼吸器系のトラブルを和らげるので、風邪や花粉症の症状がラクになりそうですね。

抗酸化作用が高いので、老化を防いで髪や肌の美しさを保つという美容効果もあります。

自信が持てないときや決断できない時に勇気づけてくれるという、心に働きかける作用もあるそうです。


ほかにもローズマリーは多くの効果効能がある、とても優秀なハーブです。美と健康のために、ぜひ取り入れたいですね。

簡単に楽しむ方法

では、簡単に取り入れる方法を二つご紹介します。

*ローズマリー白湯*
できるだけ若い枝先を5cmくらい切ってカップに入れ、熱湯を注ぐだけで「ローズマリー白湯」のでき上がりです。
3〜5分くらい置いたら、枝を取り出してください。
長くつけ置きすると苦味が出て飲みにくくなります。

ローズマリーだけだと苦手という方は、葉を乾燥させて紅茶の茶葉とブレンドした「ローズマリー紅茶」にすると、飲みやすいですよ。

すっきりとした味わいが頭を目覚めさせてくれるので、特に朝一番のドリンクにおすすめです。

*ローズマリーバス*
お風呂に入れて香りを楽しむ方法もあります。

葉のついた枝を10センチくらい切って、2〜3本目の細かい洗濯ネットなどに入れます。
お風呂では、枝先でなくても大丈夫です。
太い茎からはウッディな香りも出るので、また違った雰囲気が味わえますよ。

枝を入れたネットを空の浴槽に入れて、上から蛇口かシャワーで勢いよくお湯を入れると、香りがふわーっと広がります。

自動給湯のお風呂でも、入っている時にネットごと手でくしゅくしゅ揉むと香りがよく出ます。
身体が温まり、肌もスベスベになるのが実感できますよ。

よかったら、ぜひお試しくださいね。

髪のお悩みにも強い味方

ローズマリーは血行促進作用により髪を美しく保つだけでなく、頭皮にはたらくことで育毛促進効果もあるといわれます。
手軽に入手できる材料を組み合わせて、髪や頭皮を健やかにするオイルやスプレーなどが自分で簡単に作れますよ。
おすすめのレシピ動画を1つご紹介しておきますね。

自然の美
https://youtu.be/c-qGdXU8GxU?si=9QYyATmRfPJ-r3QV


ローズマリーの入手方法

ところで、スーパーで売られている料理用のローズマリーを使ってもいいのですが、花屋さんで鉢植えや苗を買ってきて育てるとコスパも良く、1年中手軽に楽しめます。
肥料は最初だけ、水やりも土の表面が乾いた時だけという手がかからない植物です。
ベランダや玄関先の小さなスペースで簡単に育てられるうえ、葉や花が美しいので観賞用にもなります。

我が家のローズマリーは数種類ありますが、いずれも鉢植えで20年以上楽しませてくれています。
コンクリートの隙間にこぼれた種から芽が出て大きくなった株もあり、生命力の強さは驚異的です。

安心してハーブを楽しむために

冒頭でもお願いしましたが、ハーブは正しく使用することが大切です。
ローズマリーだけでなく手軽に香りや効果を楽しめるハーブはたくさんありますが、長い期間続けてのご使用は避けてくださいね。

食事でも、連日同じものを食べ続けない方がよいといわれますよね。
数種類のハーブを日替わりで使ってみるなど、じょうずに取り入れてお楽しみください。

ハーブのある生活は、さわやかで豊かな気持ちになれます。
あなたにとって、ハーブが素敵な友となりますように。


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