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おデブに学ぶアフターコロナの生き方

ダイエットコーチをしている
私がいうのもなんだが、
日本人女性はどうしてこうも
痩せたがるのだろう。

男性陣からは、
むしろぽっちゃりしている方が
好きと言われているのに、だ。


確かに、どんな服でも格好よく着こなす
スーパーモデルに憧れるのは、
女性として無理もないことだが、

健康を害するほどの肥満はさておき、
おデブがそこまで痩せたい理由は
服を着こなしたい以外に
何があるのかと思うことがある。

だってこれからの時代
太っていることで
大きなメリットがあるからだ。

おデブはとにかく笑顔が似合う。

そのふくよかな体型は、
ただでさえ人に安心感を与えるうえに、
そこに笑顔が加わることで、
相乗効果となりたちまち周囲を和ませる

ダイエットで痩せすぎた女が笑えば、
一歩間違うと痛々しい雰囲気が
周りを遠ざけてしまうことさえあるが、

おデブが笑えば、
ソーシャルディスタンスはとっていても、
心の距離はぐっと近くなる。


介護士や看護師、保育士など、
人との関わりが深い現場においても、
おデブの笑顔は無条件に
人々に安心と信頼を与えるものだ。


ついでにいうと、
ドレスや着物もそう。

痩せっぽちが着れば
可哀想なくらい貧相になるが

おデブが着れば
ドレスはゴージャスに
着物は山村紅葉ばりに貫禄が出る。

今は、着痩せコーディネートのテクニックも
You Tubeを見れば誰でも真似できる 。

裸で街を歩かない限り、
いくらだって誤魔化しが効くのだ。

私はなにもコロナ禍を生き抜くために、
ダイエットを否定したり
痩せてる人にデブになれ
といっているのではない。

ただ、
嫌いな運動をして、
食べたいものも我慢する
サラダ食べろだの
糖質摂るなだの
色んなこと言われてストレス抱えるよりも

いっそのこと開き直って
美味しいものを美味しく食べ、
好きな時に好きなものを食べる。
嫌いな運動はやらないし、
面倒くさいことは全て後回し。

それでいいではないか。

そうやって気楽に生きてる方が
きっと、色んな服を着こなす楽しさよりも
はるかに幸せな人生を送れるはずである。


おデブという愛くるしいシルエットと
その幸福感に、心置きなく人は近づく。

アフターコロナ時代は
実際の距離が広がるだけに
人と人の心の繋がりが重んじられる。

ここにきておデブの生き方は
コロナ禍を乗り越えるうえでも
大事なエッセンスが含まれているのだ。


「とはいっても、やっぱり
痩せたいものは痩せたいよねー」


という人に一つアドバイス。
まずは自分は人より
食べ過ぎていることを自覚するべき。

そんなに食べてないのに…は嘘。

食べているし、飲んでもいる。

ダイエットのプロがいうから間違いない。

「食べすぎを自覚する」

簡単すぎるが、
スタートはここからなのだ。


あ、痩せても笑顔は忘れずに。

Yoko


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