鈴木えみさん発起人「幼少期からのいのちの授業」に参加して
結論えみちぃは10頭身でした!
というのは冗談で(現実に10頭身でした♡)
とても良かったので記録。
そもそも発起人がモデルの鈴木えみさんという事で、良い意味でカジュアルになり友人親子を誘って参加できたことがありがたかった。
一番心に残ったのは「加害者を無くす」ことが重要で、その為には男女問わず小さい頃からの教育を当たり前にしたいということ。
性教育というと女の子にと思いがちだが、男の子の親の役割がめちゃくちゃ大事だと思った。なぜなら加害者の9割が男性で被害者の8割が女性だから。
授業の内容は二部制。
まず子供向けタイムがあり、親子で聴く時間。
子供には
①「No.Run.Tell」を教え込む!
「まずはやめてと声を出す、逃げる(理由は付けずにとにかくその場から離れる)、(おとなに)話す」
②嫌だよって言われたらやっちゃだめ
嫌な時は嫌っていう。お友達同士のこちょこちょでも昨日は良くても今日は嫌な日もあるってことを理解する。
③プライベートゾーンについて
パンツの中とお口。
4歳になりたての息子もふざけながらもしっかりと聞いていました。(講義中椅子に後ろ向きにに座ったのを直そうとお尻をぽんっと叩くと「やめて!!」と言われた。習ったことを即使ってて素晴らしい笑)
ここからは大人向けのトークセッション
(子供達は移動してダンスとお絵描きタイム)
印象に残った話をいくつか↓
10歳が「知る」タイミングになることが多いらしい。それ以前の説明、家族で当たり前に話せるように親も練習。
小学生でもおませになる子もいる。好きな子と手を繋ぎたいと思っても「手を繋いでいい?」って聞いてからなど、相手を思うこと、YES NOの大切さ。好きな子に触れたいと思うのは自然なこと。
ネット広告・アニメで曲がった性を勝手に知ってしまう前に、説明。何度も話さないと分からない、子供は忘れてしまう。
説明内容は夫婦で共有。出来るだけ淡々とこたえてあげる。
ママ達はどうなの?と聞かれたら、親子でも言いたくない事は「プライベートなことだからそこまでは話したくないな」と伝えて、あなたもそうしていいんだよと言う。
(繰り返しになるが)性犯罪の加害者9割は男。被害者の8割が女。加害者を無くしたい。
男の子への教育が大事。
例としてはアニメとかで男子がみんなでふざけて、女の子を性の対象としてみる文化もやめたい。息子やその友達がそうしてたら、ママは嫌だな!と堂々と言う。(産婦人科医の愛子先生がそうおっしゃってた)
嫌なことがあった時に、おとなに話せる状態を作っておくことが大事。
えみちぃは娘さんと寝る前に今日の嫌なことと良かったことを発表し合うんだそう。
その中で嫌だったことも言葉に出していい、自分が悪かったから言わないでおこうとはならない状態を作っておく。
小さな子供でも「性」が気になる。それは自然なことで悪いことじゃない!というのも伝えるべき。
子供から質問が来た時は「よしきた!」と答えられるように構えておく。説明しにくいときは、一緒に調べる。
【イベントで紹介されてきたサイトの一部】
①セクソロジー「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」にもとづいてわかりやすく解説
年齢別に伝えておきたい内容が載っている
定義の記載なので親が噛み砕いて伝える必要あり
②「17.3 about sex 」レビュー(命育サイト)
アベマのドラマで内容は見てないけど命育のレビューが良かった。
③Cure Time
性暴力の悩みを相談できる内閣府の相談窓口
性被害は見知らぬ人よりも知ってる人から受けることが多数とのこと。
ちゃんとした性教育を受けてない(?)親世代が、学ぶ必要があること、伝え方はきちんと学んだほうがいいと思った。固定概念も更新していかないと。
すごく良いキッカケになった。
子育て=親育て。
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