株式会社Senro誕生!そしてパトカー出動
ようやく法人として立ち上がりました。振り返ると色々ありましたし、どこから振り返ったら良いのかわからないぐらい、ここに至るまで色々ありました。(何度も言います)
題名が意味不明になっておりますが、記念すべき日に事件が起こりましたので、そのことについて書きます。
想いは実現する
私はリクルートグループに15年在籍しておりました。リクルートグループって、ありがたいことに研修もそこそこあり、自分のキャリアについて考える機会をたくさんくれました。メンバー同士や上司との会話も常に
『で、お前は何をしたいの?』『で、お前は将来何を目指しているの?』と
という話をします。
なんだろう?この『で』という始まりは。。笑
当時20代の私はとても違和感ありましたが、
管理職になった頃は乱用しておりました。笑
常に自分と向き合う機会のおかげで、私は30歳ぐらいの時には
『40歳になったら独立する』とキャリアプランに書いていました。
同時に結婚してPTAの役員する、とも。(PTA役員は実現していないし、したくない、、)
設立の当日は・・
法人設立の当日はもっと晴れやかな気持ちになるかなーーと思いましたが、
いつも通りでした。笑
フリーランスでやってきた延長戦だし、
メールはすでに.co.jpのアカウントを取得しいたし、
ということもあるのかもしれませんが。。
強いて言えば、
変わったことは『社長』と言われることかな、、
事件は起きる
設立日はいつもと同じように平穏無事に過ごしていましたが、
事件は夕方に起きました。
我が家は子供が3人おり、末娘が9ヶ月で保育園に行っております。
夕方にお迎えの時間となり、2番目の息子(4歳)とお迎えに行きました。
ここまではいつも通りですが、
末娘を車に乗せている間に息子がどこかに行ってしまいました。
いつもすぐに戻ってくるのですが、なかなか戻ってこない。
5分経っても戻ってこない、、これはヤバい、と思い、
もう頭の中真っ白だし、大声で叫びました。いろんな人が私を見ましたが、気にせず叫びましたが、出てこない。。
もうこれは近くにいない、と思い目の前の交番にかけこました。
交番に駆け込んだのに、なぜか110番させられる。
パトカー出動要請のためには110番しないといけない、と。。
そんなこんなしている時に、近くで選挙活動している議員さんが
『あそこのラーメン屋さんで、半袖半ズボンの一人でいる男の子見ました』と通報がありました。
近くにいる!!と思い、慌ててその道をたどったけど、いない。。
※画像は息子が好きなウルトラセブンを張りけました
もう賭けるしかない
息子は道をよく覚えているんです。いつもと違う経路で帰ったりすると、
『ママどうしたの?』と尋ねてきます。
だから、きっと家に帰っているかも、、と思いました。
もしかしたら、そう思いたかったら、そう思った(家に帰っている)、というのが正しいかも知れません。
自宅前に着くと、犬を連れたおばさまが我が家に立っていました。
なんだろ・・・
靴を見て判断しました
叔母さまが犬の散歩途中で息子を見かけたらしく、寒い中に半袖半ズボン、しかも一人。なんかあったのかなーーと思い、声をかけて下さったようです。色々ヒアリングしても良くわからない返答。110番しようかどうか迷ったらしいですが、綺麗な靴を履いていたので、良いご家庭のお子さんと思った、とのことでした。
だからきっと大丈夫、と思い、息子に道を聞きながら我が家まで連れてきてくださった、とのことでした。
その叔母さまが息子との珍答に付き合ってくださったことで、
救われました。。。
息子が無事に帰ってきたことに感謝し、
大泣きをしました。何回も『会いたかったんだよーー』って。
息子は泣きながら『一人で帰りたかったのにーー』って。笑
あれ?泣いている理由は違う??と思いましたが、
そんなことはどうでも良くなり、ハグを何回もしました。
事件の後
息子の帰宅の旨を110番で知らせて無事に終わりました。
と思っていたら、10分後に警察官が我が家へ。
事情聴取と息子が無事であることを確認したい、と。。
息子は疲れて寝ていましたが、寝顔を見て
『お母さん、心配でたまらなかったでしょ。良かったですね』
と声をかけてくださり、帰られました。
設立日とパトカー
もう今日のことは忘れない日になります。
いろんなことを考えさせられましたし、
靴って大切だなーーとも思いました。笑
今あることはあたりまではない、といつも思っていたつもりでしたが、
息子が一瞬でもいなくなった時はもうパニックでした。
今ある瞬間を大切にしていきたい、と強く思った設立日でした。
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