見出し画像

起業準備日18日目:初めて利用したこと

気づけば起業準備を始めて18日目が経過しました。少し前に進んでは後退している、そんな感じです。そんな中、今日は東京都のTOKYO創業ステーションのプラン相談を利用しました。起業準備を進めていくと、東京都の制度の多さに驚きます。助成金も色々ありますが、誰も親切に一から教えてくれないので、毎日Google先生を頼りにしております。その中でTOKYO創業ステーションに出会ったのが数ヶ月前。創業にまつわる様々な支援があり、本日はプランコンサルを受けました。そのことについて記載します。

プランコンサルは事前予約制&指名制

相談にのっていただけるコンサルタントはHPに一覧があり、そこから自由に指名できます。結構な人数&みなさん素晴らしい方ばかり。。なので、悩みました。私は人材ビジネスなので、人材に強い方をご指名させてもらい、1時間のコンサルを受けました。現地に行くのか、オンラインなのか、も記載ないので、最悪子供達を連れて現地に行こう、と思っていました。すると、オンラインも可能な案内を見ました。事前に選択するのではなく、当日に窓口に電話をし、ZOOMのIDを教えてもらう、というなんとも不思議なシステムでした。なんで事前に振り分けないんだろう??謎は未解決のままですが、国のこのような事業を請け負っている方なので、コンサルタントもめっちゃ硬いんだろうなーーと勝手に思っておりましたが、とても対応が柔らかい男性の方で冒頭から『ママたちの働き方、僕もめっちゃ応援している事業です』とおっしゃっていただきました。実際にその方もママ達のマネジメントをされている、とのことで、グッと距離が縮まった瞬間でした。

さすがコンサル!と思った瞬間①

冒頭に事業プランをサクッと伝えるとバッサリ一言。『企業にとっては、ママであってもパパであっても、外国人でも属性は関係ないんですよ。要は企業への付加価値をどうするか、です』と言われました。それまで私は『ママ達で〜』みたいな発想でしたが、確かに企業からしたら『だから何?』ですよね。そんな基本的なことを忘れておりました。汗
そして、コンサルは色々切り込んでは、バッサリと『事業をもっと一つの絞らないと。どちらが企業ニーズがあるか、を考えないと』と言われました。考え方がシンプルすぎて、バッサリされても、腹落ちしまくり。。むしろ心地よかったかも。。笑

さすがコンサル!と思った瞬間②

売上目標の立て方を教わりました。例えば、自分の給与が100万円欲しい、と仮定した場合。100万円÷240日=約4.6万円
1日4.6万円を下回る案件をしない、と決める、ということ。フリーランスでも最初に自分の値決めする際に必要なロジックですね。私は何も考えず、時給2500円以下はしない、と決めていましたが、なんやかんやでしています。。
そして売上目標は、人材ビジネスの利益率20%とすると、100÷20%=500万円となるので、500万円の売上が必要、となります。そこから色々逆算していくと、どのような商材が必要か、、が見えてくる、と。コンサルらしい全てが逆算!私のこれまでの計算は単価から計算していたので、どうしても薄利多売となり、絶対に目標の給与には届かなかったので、半ば諦めていました。逆算だと、ターゲットもしっかりと捉えられます!さすがコンサル、とまたもや唸りました。

オレンジと白、企業、ソーシャルメディア、投稿

さすがコンサル!と思った瞬間③

『人材ビジネスは引き抜きが当たり前です。そのあたりをビジネスにしないと、金のなる木を手放すだけです』と言われました。おおーーそうか、そうなのか、とまたもや唸りました。私は引き抜かれても良い、と思っていたんですが、そんなんだとビジネスになっていかないですね。私っておバカちゃん。そしてさらに一言。『それが事業目的と合っているか、と考えていただくと自ずと答えは出ることかと思います』と。うんうん、またもやうなり、考えさせられました。行動は目的本意であれ、という私の好きな言葉がパッと浮かびました。目的を見失い、今まで枝葉ばかり考えていた、私。汗 
今日は1時間という時間でしたが、めっちゃうなったし、勉強になりました。基本的なことだとは思いますが、一人で事業プランを考えていると、どうしても視野が極狭になりがち。このような制度を知っていて良かった、そして、助かりました。

最後に

国の制度をちょっと斜めから見ていましたが、このプランコンサルはめっちゃ良かったです。名も知らぬコンサルに相談するよりか、まずはこの制度を利用するととても良いと思いました。また予約しよう、と思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?