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生後5ヶ月(手術まで2ヶ月)

秋真っ盛りの生後5ヶ月の初め頃、カテーテル検査を行いました。
3泊4日、初めての付き添い入院。
カテーテル検査に関しては別途記事をまとめます。


カテーテル検査退院から1週間ほど経過した休日。
事件が起こりました。

娘が生まれてから初めて、私の実父母に娘を預け、主人と映画デートをしました。
楽しみにしていたスラムダンク♪




実父母は頻繁に家に来てくれているから娘も慣れているし、
預ける時間としては4時間程度で、映画館は家から徒歩15分くらいなので何かあればすぐに戻れるし大丈夫◎

なんて思いながら、ポップコーンを買って久しぶりの身軽なお出かけにワクワク♪


映画が始まって1時間経たないくらいの時
母から電話

"1時間くらいずーっと泣き止まない…大丈夫かな…"

心臓の形的にチアノーゼの可能性が0ではない娘。
出来るだけ泣きすぎるのを避けてきたので1時間泣くなんて初めて、、、


不安になった私は即座に映画館を飛び出し猛ダッシュで自宅に戻りました🏃💨

何かあったらどうしよう、、、
紫になって待っていたらどうしよう、、、

娘の顔ばかり頭に浮かび、どんな風に走っていたかも記憶がないくらいですが
あんなに一生懸命信号の切り替わりを予想しながら最短ルートを考えて走ったのは初めてでした。


マンションの下に着いた時に再度電話。
鳴り母の申し訳なさそうな声…

"寝たみたい……."

よかったーーーーーー!!!!!
とにかく何事もなく良かった。

恐らく初めてママが居ない状態で寝付くのに不安や寂しさがあったのだろうと思います。

さあ、残りのスラムダンクを1秒でも長く走るためにまた猛ダッシュで映画館へ! 

いざ!

スラムダンクの実写版なのではないかっていう勢いで走りました。
後から考えると笑い話ですがその時は必死w

もう、あんなに走ることはないかもしれません。良い思い出です。笑


それから娘はこの頃から、腹筋をし出しました。

うつ伏せは嫌い!
だけど、もう少し色々な高さから周囲を見たい!!
という欲から腹筋に至ったようで、一日中腹筋をしてお腹はだいぶ締まっていました。笑



離乳食もスタートし、娘のためにご飯を作るなんて夢のようでした。


相変わらずミルクもあまり飲まず、最初から沢山離乳食を食べてくれるわけではないので試行錯誤続きで大変な日々でしたが、、、


そんな事よりも楽しい事が盛り沢山の生後5ヶ月。

コミュニケーションも出来るようになってきて、毎日歌ったり会話をしたり、
日々に彩りを添えてくれる娘。


楽しい思い出が日々増えて行けば行くほどに、手術に挑む覚悟を重ねました。



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