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【おすすめ本】東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本、を読んだ

 以前から野本響子さんの著書は読んでいたのですが、新著が発売されたので早速読んでみました。野本さんはマレーシアへ移住されて現地の教育事情や、マレーシア留学についての情報を発信されている方ですが、TwitterやVoicyなども面白いのでフォローしています。

 この本で書かれているのは、日本社会の気質(几帳面さであったり不寛容さ)と東南アジア社会(というより日本以外の国々も含む) の気持ちの持ちようの違いを様々なエピソードとともに紹介しています。
 たしかに海外旅行行ったりすると現地のスーパーとかカフェ店員のいい加減さに驚く時があると言いますが、日本にいると分からないんですけどあの感じが世界のスタンダードなんですよね笑

この日本社会の特徴はどこからやってくるのかを考えると幼い時から受けている教育の影響であるのかもしれません。本書でも触れられていますが、日本の学校は課される細かいルールが多くて(自分の幼少時よりも多くなっているかも)生徒も先生も大変そうだなと考えさせられてしまいます。
こんな環境で過ごしたら、数十年後の日本人は今以上に「きっちり」した国民となってしまうのではと恐ろしくもなります笑 (本書では「ちゃんとする」という表現が用いられています)
この日本人の「きっちりしぃ」なところには自分も辟易しているところもあって、本書で書かれているように他国への視野を広げてほしいなと感じました。

noteも紹介します。

野本さんが書かれた他の本も紹介しますので興味がある方は読んでみてください。


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