【エッセイ 夜風と出会い 1】天然と個性的は褒め言葉?人生最良の選択
こんばんは。夜風ちゃんです
今日も一日お疲れさまでした
子供達を寝かしつけ
窓から雲に隠れる月を眺めていたら
ふと昔のことを思い出して書きたくなったので。
私は小学生の頃からよく個性的だと言われる。他にも"天然"."怒らなそう"."人生楽しそう"などなど色んなイメージを抱かれる。
昔母や祖母に話したら
「個性的ってのは、
裏を返せば変わってるって事じゃん。」
「天然てバカだって言われてるのと一緒だよ!」と言われたのをよく覚えています。
自分のことを客観的に捉えることは
小学生には難しいですよね。
でも、友達から言われたそれらのイメージが当時の私にはとても新鮮にポジティブに聞こえてなりませんでした。
だから純粋に嬉しくて話したのに
ことごとく全否定され
不必要にネガティブを植え付けられ、
当時の自分を慰めたくなります。
当時私の家庭環境はかなり複雑で
なかなかシビアな幼少期を過ごしてきました。
家族から見た私がそう見えているんだ...
と当時落ち込んだのを覚えています。
そうやってヂリヂリと毒を吐かれながら育ち、
高校生の頃には
自分はデブでブスでバカな子だと思い込むようになっていました。
皆さんは周りから抱かれるイメージや第一印象と本当の自分に差はありますか?
16歳 高2の春 反抗期真っ盛り、
当時の私は突然フラれて失恋し
半年間立ち直れずに荒れた生活を送っていました。
彼以上の人なんてこの世にいる訳がない!なんて
立ち直ることさえ拒んでいたある日
私の地元の友達に誘われて
地元からは車で1時間弱離れた場所へ
遊びに行きました。
友達は彼氏探し目的だったようで
次に進むチャンスだから!と頼み込まれ
その気は一切なかったものの
断る事ができない性格もあり
渋々付き添うことに...
これが人生最良の選択になるとは
この時はまだ知る由もない
つづく。
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