FUTURE SCAPE PROJECTの終わりを迎えて
こんにちは、吉川です。
10月2日から開催されていたFUTURE SCAPE PROJECTが、ついに24日終了となりました。YOKAROは、【YOKARO子ども製作室(ものづくりワークショップ)】と【NARIWAI公開取材】、【NARIWAI展示】と盛りだくさんに参加させていただきました!
【NARIWAI公開取材】
NARIWAIは招待アーティストとして参加。公開取材は取材班からかのぴと琴ノ介が、芸術家の髙橋匡太さんにお話をうかがいました。初めての公開取材、子どもたちにもわたしたち大人にも、とてもいい経験となりました。経験は経験だけで終わらせたくないもの。ここからまた、子どもたちの未来につなげていきたいです。
詳しく話したいけれど、まだ記事が公開されていないので我慢……。早く言いたい!公開取材の記事は、後日公式HPにて公開します^^お楽しみに!
【NARIWAI展示】
会期中、過去の掲載記事をパネルにして展示しました。いつかはwebを飛び出してみなさんのお目にかかれたら、と思っていたNARIWAI。こんなに早く実現するとは思ってもいませんでいた。
「NARIWAIっていいね」と声をかけてくれたことがきっかけで、なにやらトントントンとものごとが進み。正直キャパオーバーのときもありました。取材のお相手への許可取り、記事の抜粋、編集、デザイン、パネル発注、告知、設営……。これを乗り越えなければと思うと、果てしなく遠い道のりのように感じました。
そこで大きな戦力となってくれたのが、みなみさん。広報もデザインもプロフェッショナルな方です。デザイン、発注、告知、設営を担当してくれ、おかげさまで無事に初日を迎えることができました。
あきなさんはすべてのパネルの編集を、ヘルプのKさまはルビ振りにご協力いただきました。ご存じNARIWAIは小2くらいから読めるようルビを振っていますし、内容は小3くらいからわかるよう注釈をつけています。
普通の取材記事ではないような細かい(わたしが細かい)作業が多く、本当にありがたかったです。改めて、周りの方々のご協力あってのNARIWAIだと思いました。
展示において、取材のお相手のみなさんに快諾いただきました。実際に足を運んでくださった方、応援してるよと言ってくださった方、作品をサンプルとして寄贈くださった方。一回きりの取材ではなく、今後もこうしてご縁を紡いでいくことを望みます。
本当にすてきな方ばかり取材させていただいたんだなと実感しています。(非常に)スローペースでお手数をおかけすることばかりですが、引き続きどうぞよろしくお願いします。
YOKARO子ども製作室
この情勢でなかなかできなかったワークショップ。ついにできるとなり、楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。教え子も遊びに来てくれ、幸せいっぱいの時間となりました。
YOKAROのワークショップは、Kids店員が大きな特徴。吉川はただのサポートと金銭の授受を担当し、他はすべてKids店員が担当します。Kidsは都内から足を運んでくれ、また準備や片づけはほぼすべて保護者のみなさんが協力してくださいました。こんなことあります?本当にあたたかい保護者なんです。これもまたYOKAROの特徴のひとつですね。いつもありがとうございます。
お客さんから「すごいね~」「しっかりしてるね」との声をいただくKids店員たち。彼女たちの店員歴はもう3年にもなります。定番のものづくりはもちろん、新しいものもすぐに習得してくれます。いつまで一緒にやってくれるかな?気づいたらKidsではなく、YOKAROのいちメンバーとして活動しているかもしれませんね!
そして実は、FUTURE SCAPE PROJECTでは公募プログラムの審査がありました。Kidsがメインで活動していること、NARIWAI子ども取材班でもあるちっちが上手にプレゼンをしてくれたことで、なんと受賞することができました!予想もしていなかったのでそれはそれはびっくり……。後日ちっちと拍手をして喜びました 笑。
この情勢でなかなか声を大きくして「ワークショップやります!」と言えませんが、YOKAROはそもそもワークショップを通して子どもたちと関わるための手段。やっと愛しい子どもたちと再会し、(保護者に了承いただいて)ハグをし、お客さんの新しい子どもたちとも出会うことができました。
さいごに
ニューノーマルといわれるこの時代。保育と教育において対面や愛着は非常に大きな役割を持ちますが、こんな時代だからこそできることもある。
対面のYOKAROと、オンラインのNARIWAI。バランスよく、子どもたちにとってよりよい環境とは何か、よりよい関わり方とは何かを考えていきます。
すてきな10月でした。さあ、11月はNARIWAIフル回転です。今後ともどうぞよろしくお願いします!
いただいたサポートは、活動費として使わせていただきます。もっともっと前進します!