今期の振り返り【第16回美術家 髙橋匡太さん】
こんにちは、吉川です。だんだん旅行のCMが増えてきましたが、もうコロナ禍とは言わないのでしょうか?USJやディズニーの特集も多く見かけるようになり、いろいろとギャップを感じています。
さて今回も、今期のNARIWAIの活動が終わったので振り返りです。取材班のみんなは、区切りを迎えてひと休み。その間に、振り返り記事をぜひご覧ください。
美術家 髙橋匡太さん
2021年10月、NARIWAIは横浜にある「象の鼻テラス」にて、展示イベントと公開取材を行いました。これは細々と取り組んできたNARIWAIにとって、大きな機会となりました。
参加した「FUTURE SCAPE PROJECT」の一環として行った公開取材。たくさんのギャラリーの前での取材に、取材班は緊張の面持ちでした。そんな中、匡太さんは優しく明るく快く対応してくださいました。
ぜひこちらの記事とあわせてご覧くださいね。
「光」のアートで、まちのみんなを笑顔にする
匡太さんの使う素材は、光。いろんな作品がある中で、今回取材班は「ひかりの実」ワークショップに参加しました。
東日本大震災から10年間、全国で続けられているひかりの実。匡太さんは、
「ひかりの実」のワークショップをするときは、まず目をつぶってもらって、「大好きな人を思い浮かべてください」と問いかけます。そしてその時思い浮かんだ人の笑顔を描いてもらうんです。(中略)心の中に大好きな人の笑顔を思い浮かべることが、「ひかりの実」のすごく大事な部分だと思っているからです。
とおっしゃっていました。ひかりの実が美しいのは、そして人の心を打つのは、こういった背景があるからなんですね。
ワークショップ体験後の取材だったので、取材班はより感じるものや考えることがあったようです。
匡太さん、ありがとうございました!
いただいたサポートは、活動費として使わせていただきます。もっともっと前進します!