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来なかったのは恐怖の大王だけではなくて

車をバックで停める
サイドを引いて窓を閉める
ドアを開けて2階を見上げるが
見えるのは あの空っぽの小部屋だけ

君が7月に降ってくることを
ずっと信じていたものだから
僕なんかトランポリンまで用意しちゃって
いい笑い者だ

そんな気はしていたんですよ

つらいから
僕は笑い者に徹して
君の悪口撒き散らしながら
空中ジャンプで3回転半しよう

おーい おーい
何してる?
そっちの水は甘いのかい?
こっちの水は酸っぱいぜ
君への想いが腐ってる



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