若手にプラス…の心理援助職の皆様はほんとに大変なんですよ
というのも、心理職として働き始めて5年から10年ほど経験を積まれた、若手だけれど若手というより中堅どころに近いような、そんな心理援助職の皆さんから相談を受けると、同期や周りの方々とご自分を比べて、自分の実力不足を悩まれている方々がとても多いのです。とてもとてもです。
中堅どころもベテランもそれなりに自分の実力について、うううと思っている方は多いものの、一番悩みをもたれているのははやり経歴5年から10年くらいの方々のような気がします。
仕事を始めて無我夢中でやってきた新人時代から少し時が経ち、いろいろなものが見えてくると、脳がネガティブモードに切り替わっていくからです。
高校、大学、大学院とストレートに進まれた方は特に、男女問わず、結婚、出産、育児、仕事の両立、昇進、専門領域の方向性を定める、等、人生の大波小波を短期間に受ける、揺れ揺れの時代なのです。
迷って当然な状況下ですが、誰に相談したらいいのかわからない方が本当に多いように思います。
迷われていらっしゃる方は気軽にお声かけ頂けるといいのになあと窓の外の雨をみながら、パソコンに向かう手を止めて考えています。