見出し画像

丸の内は難しい

今日も一日お疲れさまです。
今日は上京した友達に久しぶりに会いに行きました。ランチして東京ステーションギャラリーで開催中の「宮脇綾子の芸術」を見ようという計画だったのですが、子ども2人連れてるとそれだけの予定でもめちゃくちゃ大変でした。
授乳室は前もってリサーチしていたんですが、丸の内のビルは大概11時オープン。10時半に入れるところを見つけて行ったのですが、建物には入れるものの、授乳室のあるフロアには行けないとかで、友達に会う前に授乳しておこうと思ったのに授乳室難民に。結局、三菱一号館美術館前のベンチで授乳しました……。丸の内〜東京駅は地下のダンジョンを攻略すれば快適に過ごせそうなんですが、道がとっても難しい!産後4ヶ月のまだボケボケの頭では攻略できず、よりによって突風の日にビル風の凄まじい丸の内の地上をウロウロしてしまいました。

ランチは事前に調べていたここで。

ベビーカーごと入れたり、お座敷があったりで、平日ですが子連れの方々がたくさんいました。11時過ぎにお店に入って、食べ終わって出る頃には何組も待っていました。子連れだととにかく早め早めの行動が吉ですね。
料理は「八十八鯛のお造りと帆立のフライ御膳」を注文しました。お米も美味しく、おばんざいも濃すぎずちょうどいい味付けでした。1,780円でご飯とお出汁はおかわりOKなので、丸の内でこの値段はめちゃくちゃコスパが良いのではないでしょうか。また丸の内方面に行く機会があれば、ぜひまた行きたいと思っています。

「宮脇綾子の芸術」は上の子の相手をしながらで片手間な鑑賞になってしまったのですが、とっても良かったです。身近なモチーフを斬新な視点で作品化していて感心しました。えんどう豆の横には取った筋があって、なんかそれを見た途端、こりゃやられたなぁと思いました。着眼点が芸術家ではなく、完全に日常で家事をして料理をする人のそれで、でもその日常や家事や料理の中に芸術はあって。作品に哲学を感じさせつつ、干されたイカの眼の愛らしさも表現していて、観て良かったなぁと思える展示でした。

あと、ステーションギャラリーの方の対応がとてもあたたかくて感動しました。下の子はベビーカーに乗せたまま鑑賞していたのですが、ベビーカーでの順路を丁寧に説明してくださり、上の子にも声を掛けてくれたりと、子連れで美術館は親がエレベーターはどこだ?と探したり、泣くんじゃないかとヒヤヒヤしてそれどころじゃない!時もあるのですが、気持ちよく鑑賞出来ました。ありがとうございました!

子連れだと友達とゆっくりおしゃべり、なんてのは出来ませんが、それはそれで良い一日が過ごせました。丸の内の地下ダンジョンはぜひ攻略したいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集