樹冠の黄色に季節を感じて。
北大にきて良かったなと思うことの一つに、大学構内を彩る草木があります。
写真は北大が誇るイチョウ並木です。10月には多くの観光客、近所のおっちゃんおばちゃん、学生たちが集まり、写真を撮っている様子が見られます。
北海道は9月1日には暖房やスタッドレスタイヤのCMが流れ始める土地なので、紅葉も早いんですな。
ふっと息をつき、眺める秋。
人生におけるミッションや、大きなビジョン、目標を掲げて生きていくのって、めちゃめちゃ魅力的だし、僕もそれを追求したい。
北大にいる多くの研究者も、「真理」という気まぐれな神様を追い求めて日々の実験の進捗に一喜一憂していると思うんです。
学部で卒業して学問の世界から一度離れるつもりの僕は、理系学生としては劣等生かもしれないけど、そういった意味で(誠に勝手ながら)北大の立派な研究者の方々に共感しているつもりです。
だけど、みんながみんな、息継ぎせずに25mのプールを泳ぎ切れる訳じゃない。
僕も今、そこそこ大きな裁量を持つ機会をインターンで頂いていて、これは僕がめちゃめちゃやりたいことだし絶対に結果を出すっていう前提。
簡単なことではないし、精神力も要ります。
研究室や図書館、自宅と移動する道中に感じる秋に癒されながら、今は走り続けています。
文章を紡ぐこの時間も、一つのオアシスになっているんだなって、始めてまだ二日目ながら思いました笑
誰かの背中をそっと押す言葉を、書き続けます。