罪状「青虫殺し」バアバ許すまじ・・・!!
この夏、私は新しい扉を開いた。
ひょんなことから、お世話をすることになった一匹のナミアゲハの青虫。
最初はすぐに死んでしまうだろうと、軽い気持ちでお世話を始めたのだが、お世話をしだすと、どんどんとのめりこんでいってしまった。
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あの青虫のフォルムがなんとも可愛らしいのだ。
もう私の胸はキュンキュンしっぱなしだった。
朝起きて一番に青虫の様子をうかがい、元気に葉っぱを食べている様子を見て癒されていた。
そんな青虫くんは、残念ながらサナギになる前に死んでしまった(涙)
それからしばらくして、再び我が家のレモンの植木にナミアゲハチョウが飛んでくるようになった。
「また卵を産んでくれるかな~」と期待していたところ、本当に卵を産んでくれて、今度は10匹の小さな幼虫が黄色い卵から産まれた!
「今度こそは蝶になるまで見届けるぞ!」
と意気込み、毎日幼虫が大きくなっていくのを楽しみに見守っていた。
暑い日差しで幼虫が死んでしまわないようスダレで囲って日陰をつくり、10匹の幼虫がお腹いっぱい葉っぱを食べれるように、レモンの植木も追加で購入した。
黒く小さかった幼虫はスクスクと大きくなり、1匹、また1匹と脱皮して、可愛い可愛い青虫くんへと変身していった。
もう私は嬉しくてしかたがなかった。
ところが
みんなだいぶ大きく成長してきた頃、なぜか青虫の数が減っていっていた。
たまに葉っぱから落ちてベランダをウロウロしていたりするので、どこかに行ってしまったのかなと思っていた。
それにしても急に数が減ってしまったことを懸念していた。
そしてふと、ある可能性が頭に浮かんだ。
「まさか・・・バアバか・・・?」
その時は「それは無いだろう」と思っていたが、一応レモンの植木の前に
『青虫飼育中。幼虫をとらないで!』
と紙に書いて貼っておいた。
次の日。
なんと、またまた青虫の数が減っている!!
ていうか、青虫は1匹も残ってなくて、まだ黒い幼虫が隠れるようにかろうじて2匹残っているだけだった!
私のショックは計り知れなかった。
もう一日中テンションが下がったままだ。
「ああ・・・。私の可愛い青虫たち・・・どこにいっちゃったの・・・?」
憔悴した気持ちまま、リビングでノートPCをカタカタしていると、バアバがベランダの植木に水やりをしようとしていた。
なにげに声をかける。
「レモンの植木に幼虫がいるから、水がかからないようにしてね。」
すると思いもよらない言葉が返ってきた。
「幼虫なんか殺すで。植木の葉っぱ食べられるから。」
戦慄が走った。
「はぁ!?!? 幼虫殺したん!?」
「殺すにきまっとるわ。捨てたわ。」
「幼虫とらないでって書いてたよね!? 日本語読めへんの!?」
「うちの植木や! うちが買うたんやから!」
「違うし! 私が青虫のご飯ように買った植木やし!!」
かくして『青虫殺し』の犯人は判明した。
なんてこった・・・
私の可愛い青虫ちゃんたちがバアバの手にかかっていたとは・・・
おのれ・・・バアバ許すまじ・・・!!
よりによって一番やっかいな相手が犯人だった。
どんなに注意したとしても、再犯されてしまいかねない。
残っている幼虫はあと1匹!
絶望的かもしれないが、この最後の1匹はなんとしても守り抜きたい。
ベランダに置いた植木で世話をしていると、いつなんどき水やりしにきたバアバに見つかってヤられるかもしれないので、虫かごケースに入れてお世話した方がいいのかもしれないが・・・
植木の瑞々しい葉っぱを思う存分食べてもらいたい気持ちも大きい。
今のところ張り紙とパトロールを強化して対応中だ。
・・・
💫【2024.10.16追記】
最後に残った1匹の幼虫(もうすぐ青虫になるくらいに育っていた)も、私の外出中にヤられてしまった・・・。
外出から帰った時に
「もう、急に来ないでよ。何にも準備してないで。なんか用事で来たん?」
と半年一緒に住んでるのに「遊びに来た」と言い放つので「これはヤバイ」と思ってベランダを見ると案の定、レモンの植木を囲っていたスダレも張り紙も取り払われ、幼虫も消えていた。
もう文句を言う気力もなかった。
バアバが自由に家の中を動けるうちは『青虫の飼育』を楽しむことはできない
そう悟った。
ごめん、命を落とした青虫くんや幼虫たち。
そして、せっかく卵を産みにきてくれた親のナミアゲハチョウたち。
でもいつか、必ずリベンジしてみせる!!