機器の故障と電気工事②
建物や設備機器が老朽化していくと故障が増えていきます。
今年に入ってすぐに電子レンジの故障と電気工事が発生しました。
その後、一旦機器の故障は収まったものの、また今月になって店舗内の一部エリアにて停電が発生するようになりました。
原因を調べてもらったら食洗機の漏電の可能性が高いと言うことで、食洗機メーカーの方に点検してもらい、部品交換をしてもらいました。
この時は修理代として約4万円程度かかりました。
あいにく店舗である為、全ての電源が喪失するようには設計されておらず、漏電が発生した場合は危険防止の為、ブレーカーが落ちる仕組みになっています。
全ての電源が落ちてしまうと、大ごとなので、ブレーカーをエリア毎に分散させているのです。
その場合は漏電箇所のブレーカーだけが落ちるという形になります。
ブレーカーを小分けしすぎてしまってもリスク分散にはなりますが、工事が大変なので、ある程度のエリアを一括りにして管理しているのです。
食洗機の修理をしてしばらくは問題なかったのですが、今度は別のブレーカーが落ちるようになってしまいました。
パスタボイラーを操作している時にブレーカーが落ちることが多かった為、今回は多分パスタボイラーに原因があるだろうと言うことで、パスタボイラーのメーカーの方に点検に来てもらいました。
その結果、やはりパスタボイラーに原因があるということがわかりました。
このパスタボイラーは2009年に出店したショッピングモールの2号店に居抜きで入った際に元々設置してあったものです。
温度のデジタル表示版が表示されなくなったりと、いくつか故障が発生しましたが、見積りしてもらった結果、修理代も高かったので、修理しないまま営業を続けていました。
これは、修理しなくても使える故障で、メーカーの方も「無理に修理しなくてもこれまで通り使用できます」というスタンスであったということもあります。
この際だから、悪いところは全て修理してもらおうということで、修理箇所を全て洗い出してもらった結果、先週かなり高額な修理見積りがきたのです。
(明日へ続く)