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スタッフメンバーとの外食
今日はスタッフメンバーと知人の経営しているお店で外食しました。
スタッフの一人が悩みを抱えているとのことで、一度はお店で話をしたのですが、ゆっくり食事でもしながらということで他のスタッフも交えて3人で食事しました。
新しい職場では悩みは多いものです。
思い悩んだ時には相談できる相手が必要です。
ちょっとした悩みも、解決の糸口がないまま一人で抱え込んでしまうと、それがどんどん大きくなっていきます。
そんな時はじっくりと親身になってその悩みを聞いてくれる仲間が必要です。
それは、同僚であったり、上司であったり、経営者であったり。
小さな会社では経営者の存在も大きいでしょう。
その為、スタッフとのコミュニケーションは経営者にとって最優先事項です。
どんなに忙しくてもその時間を惜しんではいけないと思っています。
コミュニケーションの取り方は人それぞれです。
私の場合は食事をしながらというのが割と多いような気がします。
食事をしながらだと、コミュニケーションが円滑になるからです。
食事の力で気分も明るくなる感じがします。
そういった意味でも飲食店の存在意義は大きいのではと思っています。
誰かが「お腹が満たされると心も満たされる」と言っていたことがとても印象に残っています。
お祝い事も「食事」がセットになっていることがほとんどではないでしょうか。
スタッフメンバーとの外食はコミュニケーションを深めるということだけでなく、学べることも多いと思っています。
それは「お客様」の立場になるということです。
いつもとは逆の立場になるということは逆の視点が持てるということです。
サービスの提供者側を毎日続けていると、サービス享受側の視点が欠けてしまいがちになります。
そんなつもりはなくても無意識のうちにそうなってしまうのです。
一般のお客様はサービスを享受する側のみの視点の場合がほとんどです。
「原点に立ち返る」という意味でも、定期的にスタッフメンバーが外食をしてみることはとても重要なことだと思っています。