正直者こそ馬鹿を見ない
「正直者が馬鹿を見る」という言葉があります。
正直すぎるのも良くない。
結局は損をしてしまう。
といった意味合いで使われますが、そんなことはないように感じています。
経営の世界でも正直すぎることで損をしているという思いを抱くことがあるかもしれません。
しかし果たしてそうでしょうか。
結局は正直者こそ得をしているような気がしてならないのです。
仮に正直でない部分があるとすれば、それに頭を使うことになります。
余計な判断をしなければならなくなるということです。
その時間を損しているのです。
長い目で見れば大きな損失です。
常に正直にしていれば、有意義な経営判断にのみ時間を使うことが出来ます。
邪心も生まれません。
迷わなくて良いからです。
常に正直にしている人は常に時間を節約している人とも言えるのではないでしょうか。