黒字に拘る
「今月は赤字でした」
そんな報告を受けたスタッフは辛い思いをします。
一ヶ月間頑張ってきて、結果「赤字」、モチベーションが下がります。
店の雰囲気も悪くなります。
毎日努力して、頑張って営業して、「赤字」、スタッフからしたらたまったものではありません。
これは全て経営者の責任です。
スタッフは被害者です。
当たり前ですが連帯責任なんてとんでもない発想です。
お店の経営は経営者次第で黒字にも赤字にもなるからです。
もちろん黒字はスタッフの頑張りがあってのことです。
「今月もXXX円黒字でした。ありがとう。」
毎月そう報告できるように経営者は経営するべきです。
スタッフは黒字と聞かされると嬉しく感じますし、頑張って良かったなと思えます。
お店の雰囲気も自然と良くなります。
仕事も楽しく感じられますし成長も実感できます。
逆に赤字だと疑心暗鬼になります。
「このお店が存在している社会的意義はあるのだろうか」
とまで考えてしまう人も出ます。
実際には給料も支払われているし、取引先に支払いもしているので、経済を回しているという点では存在価値はありますが、それを経営者が言うと「赤字の言い訳」です。
経営者は赤字の言い訳をしてはいけません。
言い訳をしない為にも徹底的に黒字に拘るべきです。
拘れば黒字になります。
黒字にならないのは拘りが足りないからです。
拘りが足りない経営者の元では、やはりスタッフは被害者になってしまいます。
スタッフを被害者にしない為にも経営者は徹底的に黒字に拘りましょう。
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