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経費コントロール

飲食店経営において経費を適切にコントロールすることは重要な要素です。

それは必要な部分にはきちんとコストをかける一方で無駄な経費は極限まで削減するということです。

「極限まで」という言い方をしたのは、「徹底的に削減する」必要があるということで、削減する意識を持って削減しているお店はいくらでもあるからです。

きちんと利益を出して継続経営が出来ているお店とそうでないお店の違いは徹底度合いの違いだと思っています。

これは経費コントロールに限る話ではなく経営の要素全般的に言えることですが「毎日意識して徹底的に突き詰めてやっていく」ということです。

経費の削減で言えば、毎日数百円単位の削減であっても月に換算するとそれなりの金額になりますし、年間にするとかなり大きな金額になります。

10年継続経営した場合はその額は更に大きくなります。

仮に一日300円のコスト削減でも月間で9000円、年間では108000円、10年間だと100万円以上になります。

こういった視点を持てるかどうかが大事です。

全て年間単位に置き換えて考えるのです。

そう考えると毎日の経費コントロールがいかに重要かということがわかります。

特に飲食業界は全編的に利益率が低い業界と言われていますので、経費コントロール次第で黒字か赤字かが決まるといっても過言ではありません。

無駄なコストをかけていないかどうか、常に意識して再確認していく姿勢が大切です。

経費は油断するとすぐに膨らんでいきますので、前月対比や前年対比でも常に比較していくことも必要です。

今一度、無駄な経費がないか再点検してみては如何でしょうか。

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