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無駄に思えることでも実際には価値ある場合がある
今日はOEM工場先へ冷凍ピザとトマトソースの完成品を取りに行きました。
車で片道約1時間ほど。
宅配便で送ってもらうことも可能でしたが敢えて取りに行きました。
下記のような理由からです。
・工場の方と直接顔を合わせて話したりお礼が言える
・往復過程でで飲食店の市場調査が出来る
・車の中で「聴く」学習が出来る
・大量だったのでコスト削減になる
(自分の人件費を加味したらコスト増ですが)
・気分転換になる
等々ですが、今回は結果的に下記のような収穫もありました。
・工場の方との会話の中で新たなご縁が生まれた
・工場の方から余っているコンテナ(冷凍ピザ用)を分けていただけた
・勉強になる飲食店を発見できた
かなりの量なので、一緒に車に商品を詰め込むのを手伝っていただいたのですが、そういったところでもアナログな共同作業的なことが出来て私個人的には良かったなと思っています。
今のコロナの時代には否定的な見方をされる方もいるかとは思いますし、業務効率的な観点では、「その移動時間でもっと付加価値のある活動が出来なかったのか」と考えることも出来ますが、私にとっては自ら移動した方が様々な観点から効果が高いと判断したのです。
他人からは非効率と思えることでも本人にとっては他人の想像の及ばない効果がある場合もあるということです。
他人の行動を見ていて、無駄なことをしているなあと思えることでも、実際には実行している本人にとってはかなり効果的なことであったりするのかもしれません。
そんな視点で他人の行動を見てみるのも良いと思います。
そうすれば安易に否定的な意見は出にくくなるのではないでしょうか。